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箱根には、家族の思い出になること間違いなしの観光スポットが盛りだくさん!今回は、夏休みに家族で楽しく遊べる体験スポットを紹介していきます。自然の中でアスレチックが楽しめる「フォレストアドベンチャー・箱根」や、箱根湯本駅から好アクセスの「箱根パターゴルフ」など開放感のある屋外施設をはじめ、涼しくて夏にピッタリの「箱根園水族館」、「箱根クラフトハウス」など、家族みんなで楽しめるさまざまな施設がそろいます。ひと夏の思い出を作りに、箱根へ訪れてみませんか。
箱根園にある「NINJABUS WATER SPIDER(ニンジャバスウォータースパイダー)」は、水陸両用のバス。乗車したまま芦ノ湖にダイブするという、迫力満点の体験ができます。ザブンと入水すると、窓のないバスから水しぶきがかかるのも、夏の水上アトラクションの魅力。声を揃えてカウントダウンしたり、叫んだりする時間は、お子さんにとっても忘れられないひとときとなるでしょう。着替えが必要なほど濡れることはありませんが、気になる場合は透明なフィルムを閉めてあげればより安心です。入水後は、約15分間のクルーズタイム。箱根外輪山や富士山を満喫できます。湖面が近いので、臨場感や浮遊感も楽しめます。陸に戻ってきたら、記念撮影も忘れずに。お願いすれば、スタッフが快く撮影してくれます。なお、3歳から小学生までのお子さんには、ニンジャバスのペーパークラフトをプレゼントしているそう。乗車受付時に配布しているので、忘れずにいただいてくださいね。
【乗車料金】
・通常 おとな2,400円/子ども1,200円
・GW、夏休み、冬休み、春休み、連休など おとな2,600円/子ども1,300円
※子どもは3歳から小学生まで
※2歳以下は保護者の膝上に乗り乗車する
「箱根ロープウェイ」は、早雲山駅と桃源台駅を結ぶ全長約4kmのロープウェイです。晴れの日は富士山や芦ノ湖の雄大な景色を楽しめます。また大涌谷駅付近では、もくもくと噴気が立ち昇る様子を臨めます。昔は大地獄とも呼ばれていたその姿は、ゴンドラ内から間近で見ると迫力満点です。令和2(2020)年7月9日には早雲山駅がリニューアルし、それに伴い新施設「cuーmo箱根」がオープン。眺望の良いテラスや足湯などでくつろぎながら、癒しの時間を過ごすことができる観光スポットです。さらに箱根を満喫したい方は、“海賊船・ロープウェイ1日きっぷ”を利用するのがお得。「箱根ロープウェイ」や芦ノ湖をクルーズする「箱根海賊船」を1日中自由に乗降することができるほか、いくつかの対象施設で飲食代や入場料が割引になります。車で訪れる際は大涌谷の駐車場が混みやすいため、姥子駅の無料駐車場を利用するのがおすすめです。
温泉でも目一杯はしゃぎたい。そんな子ども連れの家族におすすめしたいのが、温泉アミューズメントパーク「箱根小涌園ユネッサン」です。地中海をモチーフにした大型スパ「神々のエーゲ海」をはじめ、ドクターフィッシュの足湯や本格コーヒー風呂など、楽しいお風呂が揃います。子ども向け遊具施設「ボザッピィのジャングルジム」は、家族みんなで遊んで、はしゃいで楽しめます。また、箱根の自然を感じながら楽しめるユネッサン屋外エリアのウォータースライダー「ロデオマウンテン」は外せません。急流を滑り落ちるのでスリリングで爽快な気分を味わえます。3つのコースはそれぞれ違うので、全コースを試してみるのもおすすめです。「ロデオマウンテン」で遊んだあとは、超絶景展望露天風呂で箱根の絶景を堪能しましょう。
【パスポート料金(ユネッサン・元湯 森の湯)】
・大人:3,500円
・シルバー(60歳以上):2,200円
・こども:1,800円
「フォレストアドベンチャー・箱根」は、箱根の森で自然を満喫しながら遊べるアウトドアパークです。安全器具を身につけて、木から木へと森の中を進んでいく、自然共生型のアドベンチャー体験ができます。「キャノピーコース」は、小さな子どもから家族みんなで楽しめるコース。所要時間は約1時間で、5コース33のアクティビティがあります。身長110cm以上から参加可能です。「アドベンチャーコース」は、ダイナミックな体験ができる本格的なコース。所要時間は約2時間で、4コース36のアクティビティがあります。身長140cm以上もしくは小学4年生以上から参加可能です。また、パーク内には自由に見学できる遊歩道があり、のんびりと森林浴をするのもおすすめ。利用人数と予約時間に限りがあるので、インターネットから事前予約をするのが安心です。
【料金】
2,800円~
※コースにより異なります
※利用条件など詳細はHPをご確認ください。
箱根の大自然と触れ合いながら家族でパターゴルフが楽しめる「箱根パターゴルフ」。本格的な9ホールのコースがあり、子どもから大人まで誰もが楽しめるようになっています。パターゴルフは簡単に見えて、大人でも意外と難しいもの。子どもたちとの真剣勝負を楽しみましょう。箱根湯本駅から無料送迎バスを利用すれば約1分で着くアクセスの良さも魅力のひとつです。「フォレストアドベンチャー・箱根」のすぐ近くにあるため、両方楽しむのもおすすめです。
【料金】
1ラウンド(9ホール) 大人・小人一律:1,000円
「箱根園水族館」は、日本でもっとも標高が高いところに建てられた海水水族館としても知られています。海水館にある高さ約7mにもなる大水槽では、ダイバーが魚に餌をあげながら遊泳する海中ショーが毎日開催され、魚たちのかわいい食事姿が見られます。平日は13時45分から、土・日・祝日は10時15分と13時45分からスタートし、多くの観光客で賑わいます。園内には海水館の他にも、バイカルアザラシ広場があり、アザラシたちによるアザラシショー(各日11時と13時の2回開催)が行われます。水面をジャンプしたり回転したり、ときには浮き輪で泳ぐアザラシの姿が見られることもあります。水族館を楽しんだ後は、「ふれあい どうぶつランド だっこして!ZOO!」にも立ち寄りましょう。アルパカやポニーをはじめかわいい動物たちと触れ合うことができます。
アザラシショーの詳細はこちら
【入場料】
・おとな:1,500円
・こども(4才~小学生):750円
箱根連山を借景に、自然の傾斜地につくられた日本初のフランス式整型庭園です。大正3(1914)年の開園以来、多くの観光客に親しまれてきました。噴水池を中心に左右対称につくられており、空と山に囲まれた開放的な園内は様々な花が植えられ、箱根有数の花の名所として知られています。体験工房や茶室、熱帯植物館などの施設もあり、いろいろな体験を一度にできるのが魅力です。園内にある体験工房館「箱根クラフトハウス」では、吹きガラス、陶芸、切子、とんぼ玉作り、ポタリーペインティングなどを親子で楽しめます。また、1年を通して四季折々の草花を楽しめる園内には「ブーゲンビレア館」や「熱帯植物館」など屋根付きの植物館が充実し、天気に関わらず草花を楽しめるのも魅力的です。
箱根強羅公園内にある「箱根クラフトハウス」は、日帰り観光におすすめの体験工房。吹きガラスや陶芸(手びねり・電動ろくろ)、サンドブラスト、切子、とんぼ玉、ヴィンテージビーズ、ポタリーペインティングの工芸を体験できます。中でも人気の体験は吹きガラスと陶芸。吹きガラスは、風船を膨らますことのできるお子さま(4歳以上)であれば体験可能です。インストラクターが付き添って制作するので、初めての方でも安心して楽しめます。家族の思い出作りとしておすすめの体験は、ポタリーペインティング。マグカップやボウル、プレートなどの素焼きの器に自由に絵を描くことができます。絵具の種類は70種類と豊富で、海外の食器のようなかわいいを色味を表現できます。お子さまが描いた絵が作品となって残るため、家族連れに人気です。隣接しているショップ「こまもの屋 箱根」には、“箱根切子”や“箱ね箱”といった箱根ならではのお土産が多数陳列。陶芸作家やガラス作家の作品を購入することもできます。
【体験料金】
・吹きガラス:3,800円~
・陶芸:基本料金 2,900円 + 焼成料金 900円~
・サンドブラスト:基本料金 2,000円~ + シール代 100円~
・切子:3,500円~
・とんぼ玉: 2,500円 + アクセサリー制作 料金 400円~
・ヴィンテージビーズ:2,600円~
・ポタリーペインティング: 2,900円~
※アイテムや形などによって料金が異なります。
野外展示作品が魅力の美術館です。四季折々の箱根の自然と調和したさまざまなアート作品を楽しむことができます。箱根の山々が望める約7万㎡の緑豊かな庭園に、近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示されています。お気に入りの作品をじっくり眺めたり散策気分でのんびり歩いたり、思い思いに芸術とふれあうことができます。世界有数のコレクション約300点を順次公開しているピカソ館をはじめとする、室内展示場も見どころ満載です。天然温泉の足湯もあり、鑑賞に疲れた足を癒してくれます。心豊かな憩いのひとときを過ごしましょう。
【当日券】
・一般:1,600円
・大学、高校生:1,200円
・小中学生:800円
夏休みにぜひ家族や友人と楽しんでもらいたいのが、箱根で初となるセグウェイを使ったツアー「箱根芦ノ湖セグウェイツアー」です。箱根芦ノ湖畔をセグウェイで巡りながら自然を楽しめます。通常、セグウェイは法律により公道を走行することは認められていませんが、このツアーは箱根町、警察含む関係各所の認定および許可を受けているため、公道を走行することができます。ツアーの冒頭で、操縦の講習を30分ほどかけて行うため、初めてセグウェイに乗られる方でも十分に安心。満足度ほぼ100%のプログラムです。セグウェイの操縦に長け、箱根芦ノ湖の魅力も知るガイドと一緒に回ることで、セグウェイの爽快感を味わいながら、箱根の魅力を発見することもできます。普段気づかないような草花の香り、湖畔の涼しげな風や鳥の鳴き声などを五感で捉えると、日頃のストレスや疲れも忘れます。ツアーでは九頭龍の森の中を走行します。パワースポットとしても有名な九頭龍神社本宮が鎮座し、 さまざまな草花が自生する自然豊かな森の中をセグウェイで巡ります。ツアーを回るうち、セグウェイの操作が自然と自分のものになっていることを実感すると自然と笑みがこぼれます。性別や年齢、体力や運動経験を問わないセグウェイの快適な走行性能を思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか?
【料金】
150分 9,000円
※事前予約制
※利用条件など詳細はHPをご確認ください。
三島スカイウォークは、日本一長い歩行者専用吊り橋です。全長400mを誇る吊り橋の上からは、富士山や駿河湾、静岡の街並みが見渡せます。「ロングジップライド」(2,000円~)は往路300m、復路が260mと長くスリル満点。風を感じながら大空に羽ばたく鳥になったような気分を楽しめます。ラインが3本あるので、家族や友人同士で同時に楽しむこともできます。夏休みにおすすめのアクティビティは、吊り橋を渡った先のKicoroの森にある「恐竜アドベンチャー」。2022年夏限定の「恐竜迷路スペシャルエディション」(1,000円)では、恐竜激レア缶バッチがもらえて、迷路を逃げ出した恐竜と写真を撮ることもできます。また、スコープを覗くと襲いかかってくる恐竜たちを倒しながら探検する「ARシューティング」(1,000円)も迫力満点です。小学生未満のお子さんは恐竜アドベンチャー、小学生はロングジップライド、大人はセグウェイや電動アシストのついたマウンテンバイクで散策といったように、幅広い年代の家族構成でも楽しめるアクティビティが用意されているのも、三島スカイウォークの魅力です。夏休みの自由研究に「スカイウォークミュージアム」を訪れるご家族も多いのだとか。吊り橋を渡った人のみ食べることができる「そらソフト」(500円)も人気。富士山麓でとれた生乳を使用したソフトクリームは、濃厚でクリーミーな味わいです。真っ青な青空にかざしてインスタ映えする写真も撮影できます。
【入場料】
・大人:1,100円
・中高生:500円
・小学生:200円
※イベントや時期により変更になる場合があります。
2022年6月28日時点の情報です。
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