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毎年、夏になると話題になる「かき氷」。実は箱根にもおいしいかき氷があるんです。今回は、旅中で歩き疲れたときに立ち寄る休憩スポットとして、おいしいかき氷が食べられるお店を紹介します。暑い夏の箱根観光は、かき氷を食べて涼しく巡りましょう。
宮ノ下富士屋ホテルのはす向かいにある、レトロな建物が印象的な『カフェ・ド・モトナミ』。元は富士屋ホテルのバスの待合室だった建物を復元したというだけあって、大正モダン建築を思わせる、素敵なお店です。コトコトとていねいに煮た手作りあずきとコーヒーをマッチングさせたユニークなお店が、この夏におすすめするのは「抹茶小豆」(950円/税込)のかき氷。あえてつぶつぶ感を残したあずきと、宇治抹茶シロップが絶妙なハーモニー。氷をうすく削ることで、口の中でとろけるような食感がうまれます。他にも、素材を生かした手作りイチゴシロップとシェリー酒をかけた大人好みの「苺ミルク」、「マンゴー」、「ほうじ茶きなこ」(各900円/税込)と4種の魅力的なかき氷があります。美味しいかき氷で涼んでパワーチャージ! 暑い夏も楽しい宮ノ下散策ができそうです。
小田原市早川の小田原漁港そばにある『ひととせの雪』では、氷を削ったかき氷ではなく、凍らせた果実を削って作られたかき氷がいただけます。旬の時期に完熟したいちご、シャインマスカット、桃、メロン、みかん、梨、トマト(各700円/税込)などを急速冷凍し、細かく削ってできたかき氷は優美な色合いで繊細な食感。水を一切使わず、果実そのものの風味が楽しめます。お好みでシロップや練乳をかけて食べるのもいいですね。落ち着いた和モダンの雰囲気の店内のほか、テイクアウトして開放感を楽しめる外のデッキスペースなどで食べるのもおすすめ。夏はもちろん、ひととせ(一年)を通じて旬のおいしさを味わえるのも魅力です。
旧東海道沿いにある江戸時代から続く『甘酒茶屋』は、昔と変わらない製法で作られるこだわりの自家製甘酒が人気ですが、夏に登場するかき氷のシロップもこだわりの手作り。「つぶつぶいちご」(1,000円/税込 ※7月9日(水)~9月中旬まで なくなり次第終了)のシロップは、いちごの旬の時期である5月はじめ頃から仕込みが始まり、2ヶ月近くかけて作られるとのこと。自然な色合いのシロップがかかったかき氷は、シンプルでやさしい味。そこに加えられた冷凍いちごの果肉が、つぶつぶ食感を爽やかに演出します。
御殿場にある和菓子店『とらや工房』の開放的なテラス席では、御殿場産のみくりや在来の抹茶を使用した抹茶蜜、特製の白蜜の2種のかき氷が味わえます。(煎茶付き1,200円、単品900円/税込) ※9月末まで(予定)※気候の変動により販売期間が変更される場合があります)どちらのかき氷にも程よい甘さの小倉餡が添えられています。店舗に併設された工房では手際よく和菓子を作る職人さんの様子が見られ、店舗周辺には鮮やかな緑の葉をそよがせる木々や空に向かって伸びる竹林など、清々しい景色が広がります。
箱根の自然の中に佇む古民家風の里山温泉・箱根湯寮内にある『八里茶屋』では、全国コンテスト受賞歴を持つ実力派いちご農家「Sekiyado berry」が手がけた、新感覚スイーツ「削苺 Kezuri Ichigo」(980円/税込)が楽しめます。採れたての完熟いちごを瞬間冷凍し、まるで氷のようにふんわりと削った「削苺」は、いちごそのものの甘みと酸味を贅沢に味わえる一品。自然な果実の味わいが口いっぱいに広がり、海外のお客さまにも人気です。
老舗和菓子店「湯もち本舗 ちもと」のお菓子を味わえる『茶のちもと』の夏の人気メニューは、上質な京抹茶の濃厚なシロップがたっぷりかかった「お濃茶のかき氷(ほうじ茶付)」(1,500円/税込 ※夏季限定)。氷の層に入っている練乳蜜やつぶあんの自然な甘さとお濃茶のまろやかな風味が口の中に優しく広がります。ふわふわ生クリームときな粉の蜜のハーモニーが絶妙な「なめらかミルクのかき氷(ほうじ茶付)」(1,500円/税込 /7月末まで)もおすすめです。
※令和7(2025)年6月30日時点の情報です。
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