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特集|2020.07.01

心と体を癒す箱根の日帰り温泉スポット 芦ノ湖・芦之湯編

ISSUE

 標高725メートル。芦ノ湖の南畔、元箱根から国道1号線沿いに関所を越えて箱根へと1.5キロメートルほどにまたがる地域を芦ノ湖温泉と呼びます。今回は海賊船が行き来し、逆さ富士など富士の絶景が望める、芦ノ湖とすぐ近くの箱根七湯の1つ・芦之湯の日帰り温泉スポットをご案内しましょう。

芦ノ湖畔からの景色が開放的な温泉「箱根ホテル」

「箱根ホテル」は、芦ノ湖と富士山を望めるリゾートホテル。ガーデンの桟橋からは、モーターボートクルージングもお楽しみ頂けます。温泉は「芦ノ湖の湯」と「大観の湯」の2種類。時間帯によって男湯と女湯が入れ替わります。温泉入浴付きの日帰りプランが多数展開されているので、気軽に日帰り温泉を楽しめるのが魅力。芦ノ湖畔という立地を活かした、壮大な眺望が自慢の温泉です。日々の喧騒を忘れ、ゆっくりと癒しの時間を過ごしましょう。


空を眺めながら心を癒す「大観の湯」



平成30(2018)年3月のリニューアルにより、明るくモダンな空間へと生まれ変わった「大観の湯」。天井の大きな丸い窓から、空を見渡せるのが特徴です。日中は青空、夜は星空を仰ぎながら温泉に浸かれば、普段は味わえない開放的な気持ちに。内風呂はジャグジーとなっているので、疲れた体を癒すのにぴったりです。お湯は全体的にクセがなくやわらかい泉質の単純硫黄泉で、美肌効果も期待できるため、女性を中心に人気。定員は3~4名と規模が小さめなのも、気兼ねなくリラックスできます。

大自然に囲まれた「箱根高原ホテル」

白百合台園地内にある「箱根高原ホテル」は、森林の中に佇むホテル。観光客のみならず、研修や合宿にも利用されています。自慢の天然温泉は、日帰りの利用も人気。豊かな自然に囲まれた露天風呂は開放感に溢れています。目の前に広がるのは雄大な箱根の山々と、季節とともに移ろいゆく景色。大自然と穏やかな風に触れながら、日頃の疲れを癒しましょう。


二種類の天然温泉かけ流し



ホテルで楽しめる2種類の温泉は、自家源泉の掛け流し。どちらもバランスの良い泉質で、カルシウム・ナトリウム・マグネシウムが均衡して混ざっています。また、陽イオン・陰イオン各々の主要3成分が過不足なく含まれることから「温泉の女神の見事な調合」とも言われているのだとか。大浴場の「温もりの湯」は鉄分が多く含まれ、体の芯から温まるので、冷え性の方におすすめ。露天風呂の「美肌の湯」は、アルカリ性の泉質で肌がすべすべになる効果が期待できることから、特に女性から人気です。

新たな歴史を刻む老舗旅館「美肌の湯 きのくにや」

正徳5(1715)年に創業した「美肌の湯 きのくにや」は、明治天皇や勝海舟、志賀直哉など、古くから著名人が数多く訪れた由緒ある老舗旅館です。遠縁にあたる滝廉太郎も「きのくにや」に逗留し、『箱根八里』の曲想を得た宿としても知られています。平成30(2018)年夏には、所蔵する数々の美術品を展示する「美術回廊」が完成。「大正ロマン浴室」建造中など、新しいおもてなしの歴史を刻んでいます。平成27(2015)年に、環境省指定「国民保養温泉地」を取得した芦之湯は、二子山と宝蔵岳のふもとに位置し、古道ハイクや芦ノ湖観光の起点にも便利です。


泉質自慢の硫黄泉“美肌の湯”



弱アルカリ性、白いミルク色のにごり湯で泉温が低い“まったり型”の「自家源泉の硫黄泉」や、無色透明、純度の高い弱アルカリ性で泉温が高い“さっぱり型”温泉、湯の花沢から引いた「重曹泉」など、湯感の違う多種の泉質が楽しめます。硫黄泉は、硫黄成分に加え、メタケイ酸も豊富な美肌の湯です。硫黄泉かつ弱アルカリ性の泉質は希少性が高く、神経痛、関節痛、冷え性、慢性皮膚病もなど効能が豊かで、文化14(1817)年に作られた相撲番付ならぬ温泉番付『諸国温泉効能鑑』には、芦ノ湖温泉が東前頭筆頭として記載されているなど、古くから箱根七湯の中でも特に人気の湯治場でした。
男女とも内湯と露天風呂があり、効能豊かな美肌の湯を存分に楽しめます。

箱根神社参拝や芦ノ湖散策に便利「ホテルむさしや」

明治元(1868)年創業の「ホテルむさしや」は、古き良き時代から続く旅館式サービスのホテルです。月に一度出港する九頭龍神社参拝船乗り場には徒歩約1分。箱根神社や恩賜箱根公園も徒歩15分圏内。お正月の箱根駅伝や芦ノ湖周辺の観光にも最適の立地です。サイクリング、旅RUN、ハイキングをされるかたの“箱根チャレンジ”も応援する、温かいおもてなしのホテルです。


眼前に芦ノ湖の絶景が広がる「展望風呂」



「ホテルむさしや」の自慢のお風呂は、「芦ノ湖が視野一面に広がる湖上の湯」といわれている最上階5階の「展望風呂」。内風呂からも露天風呂からも芦ノ湖が一望でき、その向こうには箱根外輪山と駒ヶ岳、正面には平和の鳥居も見える絶景を、湯船につかりながら楽しむことができます。冬は空気が澄み、芦ノ湖がより美しく輝く季節。夕暮れ時には箱根山に沈んでゆく夕日も素敵です。単純硫黄泉は、関節痛や疲労回復などに効能があるそう。湯上りには、暖炉とゆったりとしたソファが印象的な情緒あるメインロビーで寛ぐことができます。

芦ノ湖を望む貸切風呂で寛ぐ「箱根エレガンス」

芦ノ湖を一望できる高台に建つ「箱根エレガンス」はアットホームな雰囲気のペンション。こぢんまりとした宿で心のこもった温かいおもてなしが受けられると評判です。客室や、貸切展望露天風呂から眺める芦ノ湖と箱根連山の風景は素晴らしく、湖畔の隠れ家的に利用するのもおすすめです。


自由に選べる展望風呂など3か所の貸切風呂



芦ノ湖を見下ろす展望露天風呂と内湯2か所のすべてが貸切ですので、カップルやグループなどで利用できるのが嬉しいポイント。予約制ではなく、館内に設置された利用状況が分かるランプが消えていればどのお風呂でも自由に入浴できます。泉質は肌がスベスベになり体の芯から温まる硫黄泉で、日によって白濁の濃さが変わることがあるのも天然温泉ならでは。建物目前から直接引かれている温泉は、70度以上と高温で成分も高濃度。源泉かけ流しですが、温度を下げるために加水しています。

箱根十七湯で一番新しい温泉「龍宮殿本館」

「絶景日帰り温泉 龍宮殿本館」は、駒ケ岳の西麓にある日帰り温泉施設です。昭和62(1987)年に温泉が噴出した箱根十七湯の中でもっとも新しい温泉です。食事処やスパなど温泉以外のおもてなしも充実。食事処では、「箱根姫の水たま肌もめん湯豆腐御膳」(2,200円/税込)など、料理長が素材にも調理法にもこだわったメニューが並びます。温泉にゆっくり浸かった後も楽しめる施設です。


戦前は幻の温泉と呼ばれていた名湯



戦前から温泉の開発は行われていたものの、なかなか掘り出されずに幻の温泉と言われていた芦ノ湖温泉。現在、龍宮殿では、芦ノ湖が見渡せる絶景のロケーションとともに楽しめます。泉質はカルシウムやナトリウムを多く含む、硫酸塩化物泉です。神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果があると言われています。天気のいい日は富士山も望める芦ノ湖の自然を大パノラマで見渡せる景観も人気です。ゆっくりと上質な温泉に浸かりながら旅の疲れを癒しましょう。

四季を感じるリゾートホテル「小田急 山のホテル」

「小田急 山のホテル」は旧岩崎男爵別邸跡地に建つ、芦ノ湖畔のリゾートホテル。手入れが行き届いた庭園は男爵別邸のころから変わらず、空気が澄んでより遠くまできれいに見渡せる冬は、芦ノ湖から大きな富士山を望める回数も増えます。また、いろいろな種類の草花を楽しめるのも魅力です。春は桜やしゃくなげ、5月にはつつじ、初夏はバラ・あじさい、秋は芦ノ湖全体で葉が色づきます。どの季節に訪れても美しい景観を堪能できます。箱根の山々に囲まれたリゾートホテルで、小鳥のさえずりを聞きながら、リラックスしたひとときを過ごしませんか?


絶品ランチと客室での休憩と一緒に楽しむ「つつじの湯」



山のホテルには、自家源泉の天然温泉をゆっくりと楽しめる「つつじの湯」があります。加水なしで楽しめる豊富な湯量が特徴です。泉質はアルカリ性単純泉で、お肌をすべすべにする“美肌の湯”と呼ばれています。絶品ランチと客室での休憩とセットで入浴も楽しめるデイリープランを用意しているので、ホテル窓口に問い合わせてみましょう。






※2020年6月22日時点の情報です。

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