遊んで、食べて、飲める！ 箱根湯本の夜の観光ガイド

夜の箱根湯本といえば、毎年夏の恒例行事となっている「灯街道・箱根湯本」です。8月31日までの間、昼間とは趣の違う箱根湯本の風景を楽しむことができます。あじさい橋から湯本橋の間や塔ノ澤の早川沿い、滝通りの須雲川沿いを寄木灯篭が明るく照らします。

古旅館を改装した「温泉ゲストハウス HAKONE TENT」。男女別ドミトリーと個室を備え、白濁温泉を源泉掛け流しで利用できます。宿泊者だけでなく誰でも利用できるBARは、24時まで営業。全面ウッド調の温かみのある空間で、思いっきりお酒を堪能しましょう。おすすめのフードは、オリジナルピザ。定番の「マルゲリータ」1,300円をはじめ「スモークサーモンとアボカドのピザ」1,300円など、7種類から選べます。焼きたてを冷たいクラフトビールと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。宿泊者同士で交流できることも、BAR併設ゲストハウスならではの魅力。話に花を咲かせながら、楽しい夜を過ごしましょう。
※新型コロナウイルスの影響により全年無休。詳しくは施設にお問い合わせください。

箱根湯本駅から徒歩約2分。和食店「喜之助」では、相模で採れた新鮮な食材を炭火焼きでいただきます。おすすめは「炭火焼き 精一杯のおもてなし喜之助定食」1,650円。高級備長炭で焼いたお魚は香ばしく、ご飯が進みます。定食のほかにも一品料理が充実していることから、居酒屋として利用する人も多いのだとか。種類豊富な箱根の地酒にも注目です。「秘伝のタレ さばみりん」770円は日本酒にぴったり。お酒を楽しんだあとは、「鯛の胡麻茶漬け」1,078円でしめてみてはいかがでしょうか。

「箱根湯寮」は朝10時からオープンし、休日は（8月10日〜17日までは平日も）夜10時まで営業している日帰り温泉施設です。夜遅くまで日帰り温泉が楽しめるのは、箱根を訪れるお客様にとっては嬉しいポイントです。大浴場の他、貸切個室露天風呂もあるので、ご家族やグループでリラックスすることもできます。お腹が空いたら、本格的な囲炉裏料理が味わえる「囲炉裏茶寮 八里」へ。お魚や野菜など季節の旬の食材を使用した心温まる料理が味わえます。八里のみの利用も可能なので、気軽に立ち寄りましょう。

深夜3時まで営業する「鶏とハイボール フライングチキン」は、箱根湯本の地元民から愛されるアットホームな居酒屋です。旅先で出会った人たちとお酒を飲み交わしたいときにおすすめです。鶏料理とハイボールが自慢のお店で、「からあげ」580円や「アボガドの浅漬け」380円など一品料理も揃います。箱根湯本駅からお店に電話すればスタッフが車で迎えに来てくれる「無料送迎サービス」を行なっているのも嬉しいポイント。帰りも駅やホテルまで送ってくれる、観光に訪れた人たちにも優しいお店です。

店主の姪御さんが力士の家に嫁いだことをきっかけに店主が始めた「ちゃんこ鍋」1人前2,000円が、今ではお店の看板メニューになっている「歌流多」は、創業31年の人情味溢れる接客が評判のお店です。小田原で採れた新鮮な魚のお刺身など、その土地で採れた食材をふんだんに使ったメニューが揃います。また、おもてなしの心が伝わる、家族3人で営むお店ならではのアットホームな雰囲気も魅力です。箱根湯本駅から徒歩20分とやや距離はあるものの、無料送迎サービスを行っているので、気軽にお店に電話してみましょう。

芝浦から仕入れたこだわりの極上ホルモンの焼肉が食べられる「山賊ホルモン」は、深夜1時まで営業しています。鮮度と品質にこだわる店主が自信を持ってふるまうホルモン焼きは、低カロリーでコラーゲン豊富。美容にも良いと評判で女性客からも人気です。「和牛もつ鍋」１人前1,280円や「ホルモン焼き」（ハツ／コプチャン、ハツモト、ハラミすじ、ツラミなど各1人前580円〜）といった定番メニューのほかにも、鮮度が命の「ホルモン刺し」580円や「センマイ刺し」680円も絶品です。

箱根湯本駅から徒歩1分。駅前商店街の裏通りにある赤提灯が目印の「箱根居酒屋 鈴鹿」は、深夜3時まで営業しています。リーズナブルな価格でおいしい料理やお酒が楽しめると評判です。7年前に叔父の店を受け継いだ２代目店主がおすすめする料理は「牛たたきのおろしポン酢」950円や「刺身のお造り」1,500円。地元のお酒「箱根山」700円や「丹沢山」700円と一緒に味わいましょう。