芦ノ湖周辺のおすすめカフェをご紹介！湖を眺めてちょっと休憩

まず紹介したいのが、一面ガラス張りの店内が開放感を演出する『cafe KOMON 湖紋』。芦ノ湖の箱根町港から徒歩1分の「茶屋本陣 畔屋」の2Fにあるため、箱根海賊船に乗船する前のちょっとした空き時間にも利用できます。

テラス席に座ると、芦ノ湖や海賊船はもちろん、天気が良ければ富士山も望めます。アツアツの鉄鍋に詰められた「特製抹茶あずきパンケーキ」（1,463円／税込）や、がっつりボリューミーな「石焼きハンバーグご飯」（1,991円／税込）など、オリジナルメニューが充実。ボリューミーなパンケーキは1つ頼んで、2〜3人で取り分けるのがおすすめです。

編集部のおすすめの一品は「七福だんご」（1,870円／税込）。七輪を囲みながら旅中の会話を楽しみましょう。抹茶、黒ごまなどの団子を焼き上げて、あんこや蜜、大根おろしを付けて味わいます。焼いて楽しい、食べておいしいおだんごが、旅をさらに盛り上げてくれます。

元箱根港から創業70年の歴史を持つリゾートホテル「山のホテル」に向かう途中、芦ノ湖に浮かぶようにして佇むカフェがあります。「山のホテル」直営のデザートレストラン『サロン・ド・テ ロザージュ』です。箱根神社からもほど近く、神社を歩き回って疲れたときに寄りたくなります。

おすすめの席は、芦ノ湖や周囲の山々を一望できるテラス席。箱根の自然を見渡せる特別な空間で、本格紅茶やオリジナルデザートを堪能しましょう。テーブルに運ばれてからフルーツソースなどでドレッサージュする「ロザージュ伝統のあつあつりんごパイ -バニラアイス添え-」（1,800円／税込）は写真映えも抜群。立ち寄ったら絶対に注文したい逸品です。

2階はプレミアムショップとなっており、『サロン・ド・テ ロザージュ』のパティシエ手作りのケーキやオリジナルジャムなどを購入することができます。

自慢の紅茶や持ち帰り用のスイーツも豊富にラインアップされているので、お気に入りの一品を探し出し、ロザージュの世界観を自宅に持ち帰りましょう。帰りを待つ家族や恋人へのお土産にもおすすめです。

成川美術館が所蔵する山本丘人の代表作を名に冠したミュージアム・カフェ。貴重な美術工芸品の器に入ったお茶を飲みながら、忙しい旅の合間の休憩を楽しみましょう。晴れた日には、芦ノ湖の奥に富士山が姿を表します。箱根の山々を眺めながら、ゆったりとした時の流れを感じることができます。

お店の定番メニューとなる「ホットサンドセット」（1,300円／税込）や「ケーキセット」（1,080円／税込）で小腹を満たしながら、これまでの旅を振り返ったり、今後のプランを練り直したりするのもいいでしょう。

※お店に入るには成川美術館の入館料＜一般＞（1,500円／税込）がかかります。

『ティーラウンジ「季節風」』で小腹を満たしたら、成川美術館で現代日本画を鑑賞するのがおすすめです。戦後の日本画の色彩の美しさ、余韻の豊かさに心が洗われます。

また、美術館展望室から扉を開ければ、緑豊かな庭園が姿を見せます。芦ノ湖を見下ろす眺望は箱根随一ともいわれ、夏にはヤマユリ、秋には紅葉が咲きます。箱根の旅の寄り道に。

平日でも行列ができるほどの人気カフェ。1階がベーカリー、2階がゆったりスペースのカフェ、3階がオープンキッチンが映えるレストランとなっています。1階のベーカリーでお気に入りのパンを購入したら、2Fでバリスタのつくる紅茶やオーガニックティーを注文しましょう。大パノラマの芦ノ湖を楽しめる窓際の席がおすすめです。

芦ノ湖の景色をオレンジ風味のジンジャエールとアイスクリームで表現した芦ノ湖フロート（890円／税込）やセイロンティーと世界中から集めたスパイスをブレンドした「プラナチャイ」（840円／税込）など、見た目もユニークなドリンクメニューも充実。ちょっとした休憩時間も、ワクワクする楽しいお店です。

1階にはベーカリーの他に、テラスつきのパーラーも用意。パンによく合うドリンクやスイーツを購入して、足湯付きのテラス席でゆっくり芦ノ湖を眺めるのが、編集部おすすめの休憩の仕方。

焼きたてパンに自家製ハニーシロップを絡めて、濃厚な丹那牛乳でつくったソフトクリーム「パン de ソフト」（450円／税込）を片手に、ゆったりとした箱根を満喫しましょう。

※令和6（2024）年7月9日時点の情報です。