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標高1,000メートルを超える空の旅が楽しめる箱根ロープウェイは、芦ノ湖や箱根連山、富士山、大涌谷など、箱根を代表する絶景を一度に味わえる人気の乗り物です。区間ごとに異なるダイナミックな景観を望めるのが魅力。さらに、各駅周辺には個性豊かな観光スポットやグルメも点在しています。
今回は、箱根ロープウェイの見どころを区間ごとに詳しくご紹介し、各駅周辺のおすすめスポットや、2025年に登場した日本初のオープンエアー型ゴンドラ『ROPESTER』の魅力もあわせてお届けします。
オープンエアー型ゴンドラ『ROPESTER』が2025年に新登場
『箱根ロープウェイ』は、芦ノ湖畔の桃源台駅から姥子駅、大涌谷駅、早雲山までの約4kmを結ぶ乗り物です。この運行距離は国内トップクラス。2本のロープでゴンドラを支えるフニテル構造を採用しており、風のある日でも揺れが少なく安定した乗り心地が魅力です。窓の大きなゴンドラからは芦ノ湖や富士山、大涌谷の噴気地帯、箱根外輪山などの雄大な景色を一望でき、移動そのものがアトラクションとして楽しめます。
また、誰でも安心して空中散歩を楽しめるよう、バリアフリーの取り組みも充実しています。ゴンドラの入口は車椅子のまま乗り降りができるよう幅広に設計されており、段差もありません。さらに、乗降時にはゴンドラを一時停止させるため、高齢の方や小さなお子さまをお連れの方も安全に乗り降りできます。
また、小型のペットとの乗車も可能です。小型犬・猫・鳥などの小動物は、専用ケース(※3辺の合計が120cm以内・ペットを含めた重量10kg以内)に入れることで同乗できます。ペットケージの貸し出し(1回100円)も実施。貸し出し用ケージのサイズは幅31.5cm×奥行55cm×高さ36.4cmで、当日の申し込みで利用できます。
このように、旅のスタイルに合わせて、さまざまなニーズに対応しているのが箱根ロープウェイの魅力です。空からの絶景とともに、特別なひとときをお楽しみください。
箱根ロープウェイは、区間ごとに多彩な表情を見せるのが魅力。ここでは、駅間ごとの絶景ポイントを紹介します。
芦ノ湖のほとりを出発して間もなく、ゴンドラの窓いっぱいに箱根連山と深い森に包まれた大自然のパノラマが広がります。振り返ると、左手には芦ノ湖がどこまでも広がり、その奥に重なるように連なる箱根の山々が目に飛び込んできます。晴れた日は右手に堂々たる富士山の姿が望めます。
春は新緑、夏は濃い緑、秋は鮮やかな紅葉、冬は白銀の世界と、四季のうつろいが織りなす景色は何度訪れても人を惹きつけます。高度が上がるにつれて視界はさらに広がり、雄大なパノラマが目の前に広がっていきます。
姥子駅を過ぎてからも、晴れていれば富士山の大きな姿を見ることができます。山頂までくっきりと見えるほどの迫力は、臨場感たっぷり。
そして周囲や眼下に広がるのは、季節ごとに色を変える自然の絨毯。夏は青々とした木々が清々しく、秋には一面が赤や黄に染まる幻想的な紅葉やすすきの世界へと変わり、冬には白銀の世界に。空気が澄んだ晴れの日には、遠くの芦ノ湖まで望むことができ、写真好きにはたまらないシャッターチャンスに恵まれることも。
大涌谷に向けてさらにゴンドラが進むと、進行方向右手に大涌谷の荒々しい景色が出現。ゴツゴツとした岩肌がむき出しになり、白い噴気が眼下に迫ります。その光景はまさに「地球の鼓動」を間近で感じるようなダイナミックさ。箱根ならではの自然のコントラストを体感できる贅沢な時間です。
大涌谷から早雲山へ向かう区間では、スリルと絶景が交差する空中散歩が楽しめます。地上からゴンドラまでの高さは、最も大きなところでおよそ130m。足元に広がる谷底の景色に思わず息をのみます。まるで空を歩いているかのような感覚に包まれる、箱根随一の迫力スポットです。そして、ここでも左手後方に富士山を拝むことができます。
やがて峠を越えると景色は一変。箱根外輪山のなだらかな稜線や、箱根の街並みが広がります。空気が澄んでいれば、遠く横浜ランドマークタワーや東京スカイツリーが望めることも。
また、この区間でも、新緑、紅葉、雪化粧と、季節ごとに違った美しさを見せてくれます。箱根には多様な樹種が生息しているため、木の形や葉の色づき方にもそれぞれ違いがあり、じっくり眺めると新たな発見があるでしょう。そして、朝や夕方の時間帯には、やわらかな光が山肌を照らし、空と山がほんのり染まる幻想的な雰囲気を味わえるのも魅力。
このように、箱根ロープウェイで箱根の雄大な自然を堪能しながら、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
箱根ロープウェイの各駅には、それぞれ異なる個性と魅力があります。芦ノ湖観光の玄関口としてにぎわう桃源台駅、自然に囲まれた静かな雰囲気が漂う姥子駅、生きた山のエネルギーを間近に感じられる大涌谷駅、絶景とリラックス空間が揃う早雲山駅。駅ごとに異なる表情があり、どこで降りても立ち寄りたくなるスポットが点在しています。
ここでは、箱根ロープウェイとあわせて楽しみたい、各駅周辺の魅力をご紹介します。
桃源台駅は、箱根ロープウェイと箱根海賊船の結節点であり、芦ノ湖観光の拠点としても人気の高いエリアです。周辺には観光スポットやレストランが充実しており、箱根ロープウェイの乗車前後に立ち寄るのもおすすめ。
桃源台港からは、芦ノ湖を優雅に横断する『箱根海賊船』に乗船できます。豪華な装飾が施された外観と非日常感あふれる船内は、乗るだけで心が躍る特別な体験。湖上から望む富士山や箱根連山の絶景は、まさに息をのむ美しさです。デッキに出れば、清々しい風が頬をなで、旅の高揚感をさらに引き立ててくれるでしょう。
航路は、桃源台港から箱根町港、元箱根港へ。いずれも美術館やレストラン、お土産店が点在する人気観光エリアで、散策やグルメを楽しむのにもぴったりです。さらに、各港には箱根登山バスの停留所があるため、次なる目的地への移動もスムーズにできます。
運行しているのは、「ビクトリー」「ロワイヤルⅡ」「クイーン芦ノ湖」の3隻。特に注目は、2025年4月に特別船室がリニューアルされた「ビクトリー」です。“イギリスの伝統と文化を感じる豪華クルーズ”をテーマに、落ち着きのあるインテリアや重厚感のあるチェスターフィールド調のソファを配し、上質な空間に仕上がっています。
さらに、リニューアルに合わせて船内カフェも一新。メニューは小田原名産の「曽我の梅」を使用したクラフトコーラや海賊船オリジナルコーヒー、ジュース、紅茶などのソフトドリンク類の他にスナックやアルコールドリンクがあります。
非日常を叶えてくれる『箱根海賊船』で、湖上の優雅なひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
※ドリンクのラインナップは時期により変更になる場合があります。
桃源台港・桃源台駅の駅舎内にある『桃源台ビューレストラン』は、芦ノ湖を一望できるパノラマビューが魅力のレストラン。大きな窓から湖を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむことができます。おすすめは「ご当地牛の炭火焼きステーキ」(3,300円/税込)。神奈川や静岡などの質の高い地元産牛を、香ばしい天然炭でじっくり焼き上げた一品で、自家製のオニオンソースとフライドガーリックが肉の旨みを引き立てます。
また、「海賊」をテーマにしたユニークなメニューも人気。骨付き肉やサーベルの串、樽型のビアジョッキなど、海賊気分を楽しめる演出が盛り込まれており、食事の時間が楽しく盛り上がります。そのほかにも、ご当地ブランド牛や豚のステーキ、ハンバーグ、御殿場産こしひかりや卵を使ったオムライスなど、地元の食材をふんだんに使ったメニューが充実しています。
桃源台周辺には、「白百合台園地」「野鳥の森」「子供の広場」「花の広場」「50周年記念広場」「湖畔ふれあい園地」など、複数の園地が点在しており、これらを合わせ、通称「湖尻園地」と呼ばれています。
園内には、散策路や自然学習歩道、野鳥観察小屋などが整備されており、箱根の豊かな自然をゆったりと感じられるエリアです。なかでも「湖畔ふれあい園地」は紅葉の名所として知られ、秋には色とりどりの葉が湖面に映える美しい風景が楽しめます。
広々とした芝生エリアもあり、子どもが遊んだり、レジャーシートを広げてピクニックをするのにもぴったり。看板や案内図も豊富に設置されているため、初めて訪れる方でも安心して散策を楽しめます。
姥子駅は、箱根ロープウェイの中でも比較的静かな雰囲気が漂う駅で、自然をゆったり楽しみたい方にぴったり。観光地としては穴場的な存在で、喧騒を離れて箱根の静かな一面を味わいたい方におすすめのエリアです。
姥子駅に併設された『ゴンドラ庭園』では、箱根ロープウェイ開業当初に使用されていたゴンドラが展示されています。現在のゴンドラと比べるとやや小ぶりで、角ばったフォルムや懐かしい色合いがどこか愛らしく、レトロな雰囲気が漂います。
庭園内には、ヤマザクラやツツジ、サンショウバラ、イロハモミジ、ツバキなどが植えられており、四季折々の自然の表情が楽しめる場所です。静かな空間のなか、季節の花々に囲まれながら、レトロなゴンドラの前で写真撮影するのもおすすめです。
箱根ロープウェイは、乗車券の有効範囲内であれば何回でも途中下車可能なので、小さな癒しスポットとして乗り継ぎの合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
姥子駅から徒歩約3分、標高860mの高地に建つリゾートホテル『ホテルグリーンプラザ箱根』は、富士山を一望できる絶景露天風呂が自慢の宿。晴れた日には、湯船につかりながら真正面にそびえる壮大な富士山を望めます。
敷地内から湧き出るのは、美肌の湯として知られる「仙石原温泉」。肌にやさしい泉質で、入浴後はしっとり、すべすべに。「湯上がりに肌がサラサラになる」と評判で、日帰り温泉としても多くの人に親しまれています。
館内には、ドリンクやスイーツをいただきながらくつろげるラウンジや、お土産品が揃う売店も完備。箱根の自然と静けさに包まれながら、心も身体も癒やされる贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
大涌谷駅を降りると、立ち込める白い噴気と硫黄の匂いが迎えてくれます。2025年にオープンした新展望エリア『ちきゅうの谷』からは、噴気地帯や富士山を一望。むき出しの岩肌が広がる、壮大な自然を満喫しましょう。
2025年4月25日、箱根ロープウェイ大涌谷駅と駅前広場がリニューアルし、新たに体験型展望エリア『ちきゅうの谷』が誕生しました。テーマは「黒・ジオ・風」。噴気が立ち上る大涌谷の地形や地熱を活かした構成で、地球の鼓動を五感で感じることができる注目のスポットです。
展望スポットは3つあり、谷を吹き抜ける風を全身で感じられる円形の「風の輪テラス」、ガラス張りの床から噴気を見下ろすスリル満点の「息吹のデッキ」、ロープウェイが間近に通過し、広がる空と谷の景色を楽しめる「大空のほとり」が設けられています。
そして、大涌谷駅1階の「谷のマルシェ」では、自然をテーマにした限定スイーツ「タニマルソフト」(600円/税込)や個性的な色合いの「ヴァレーソーダ」(650円/税込)、「ジオネード」(650円/税込)などが楽しめ、購入した商品は、展望エリアに設置された「岩の巣ベンチ」でゆっくり味わえます。
※写真:左 ヴァレーソーダ/中央 タニマルソフト/右 ジオネード
2階の『大涌谷 駅食堂』では、窓越しに噴気と山並みを眺めながら、名物の『「特製」大涌谷カレー』(1,350円/税込)など噴気地をイメージしたカラーの料理を堪能できます。
もう一つの見どころ『大涌谷 くろたまご館』に立ち寄り、名物「黒たまご」(4個入り500円/税込)を味わうのも忘れずに。1つ食べると寿命が7年延びるといわれる縁起物で、温泉池と蒸し釜を使ってじっくりと仕上げられています。殻は真っ黒でも、中身はしっとり。黄身のうま味が濃く、鼻に抜ける風味も芳醇で、軽く小腹を満たしたい時にもぴったりの一品です。
併設の『涌わくキッチン&CAFE』では、“黒グルメ”をテーマにしたユニークな軽食が楽しめます。人気の「黒カレーパン」(430円/税込)は、ブラックココアと竹炭を練りこんだ真っ黒な衣がサクッと軽く、中にはスパイスの効いた黒カレーがたっぷり。一口かじれば、見た目とのギャップに驚く人も多いようです。
もう一つの名物「ぶた黒ドック」(450円/税込)は、真っ黒なもっちりとした生地で、ジューシーな具材を包んだ肉まん風の一品。インパクト抜群のビジュアルながら、しっかりとした味わいで満足度も高く、リピートしたくなる美味しさです。見て楽しく、食べて美味しい、ここならではの黒づくしグルメを体験してみてください。
大涌谷の噴気地へ向かう途中、ひっそりと佇むのが『大涌谷延命地蔵尊』です。すぐそばには「神泉の湯」と呼ばれる温かい湧き水が流れ、穏やかな空気が漂っています。このお地蔵様は、平安時代に弘法大師が大涌谷の荒れた景観を見て心を痛め、地蔵菩薩を彫り、人々の平安を願ったのが起源とされています。「延命」や「子育て」にご利益があると伝えられ、古くから親しまれてきました。
名物の「黒たまご」に“寿命が延びる”という言い伝えがあるのも、この延命地蔵尊にちなんだもの。寿命が「7年延びる」と言われるのは、七福神などでおなじみの「7」が縁起の良い数字とされているためで、いつしかそのように語られるようになったと言われています。
早雲山駅は、箱根ロープウェイの終点であり、美しい景色とリラックスできるスポットが揃っています。展望デッキやカフェもあり、のんびり過ごすのにぴったりなエリアです。
箱根ロープウェイ・早雲山駅に併設された『cuーmo箱根』は、まるで雲の上に浮かんでいるような心地よさが感じられる開放感あふれる施設です。景色を眺めながらのんびりと足湯に浸かれるほか、見た目にも楽しいスイーツが話題を集めています。
中でも注目は「ニューベル」(750円/税込)。りんごとバナナのフルーティーなスムージーの上に、ふわふわの綿あめをのせた可愛らしいドリンクで、すっきりとした甘さが広がります。空にかざせば写真映えもバッチリ。もうひとつの人気メニューが「くもぱん」(300円/税込)。小田原産味噌を使ったカスタードクリーム入りの蒸しパンで、やわらかな口あたりが魅力。数に限りがあるため、見つけたらぜひ早めに手に取ってみてください。空と雲をモチーフにしたメニューとともに、箱根の空気に包まれた癒しのひとときをどうぞ。
早雲山駅は、箱根登山ケーブルカーの起点・終点として知られ、箱根登山線への乗り換えが可能な強羅駅とも接続しています。標高差のあるこの区間は、のんびりとした傾斜を走るケーブルカーならではの趣があり、車窓から眺める風景も大きな魅力です。春には線路沿いに桜が咲き誇り、初夏には紫陽花が鮮やかに色づき、四季折々の花々が移動時間を華やかに彩ってくれます。
ケーブルカーの駅周辺の散策もおすすめ。『箱根強羅公園』は、バラの見頃を迎える初夏から秋にかけて多くの人が訪れます。公園内には、「熱帯植物館」やサンドイッチが名物のカフェ『一色堂茶廊』、陶芸などの体験ができる『箱根クラフトハウス』もあり、さまざまな楽しみ方が可能。また、北欧のフラワーアーティスト・ニコライ バーグマン氏による芸術的な庭園『ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ』も一押しのスポット。強羅に広がるデザイン性に富んだガーデンでは、写真撮影を楽しみながらの散策も人気です。
神奈川県南足柄市に本院を構える『大雄山最乗寺箱根別院』。本院は、開創600年を誇る歴史ある名刹です。本堂へと続く参道は「天狗の小径」と呼ばれ、両脇には天を突くような老杉が立ち並び、まるで天狗が舞い降りてくるかのような神秘的な雰囲気に包まれます。
その別院は、大正時代に箱根の地に建立されました。本院と同じく厳かな空気に包まれ、参拝者の心を静かに整えてくれます。自然豊かな環境の中で、心静かに手を合わせるひとときを過ごせる場所です。
2025年春、箱根ロープウェイの開業65周年を記念して、日本初のオープンエアー型ゴンド『ROPESTER(ロープスター)』の運行がスタートしました。
ROPESTERは、桃源台駅〜大涌谷駅間を片道限定で運行する特別仕様のゴンドラ。乗車には12歳以上という年齢制限があり、事前予約が必須です。予約はROPESTERの予約サイトから簡単に行え、当日は桃源台駅に集合し、指定された時間に専用レーンからスムーズに乗車できます。ただし、天候によっては運休になる場合があるため、事前に運行状況をチェックしておきましょう。
安全対策として、無料で「ストラップ付きスマホケース」と「ショルダーバッグ」の貸し出しサービスを実施。スマートフォンや財布などの落下を防ぎ、安心して絶景を楽しめます。大きな荷物は駅のコインロッカーに預けてから乗車しましょう。
ROPESTERの一番の魅力は、上部に窓がない開放的なデザインです。観光地やスキー場にあるロープウェイ・ゴンドラ(普通索道)の中では、日本で初めての試みなのだそう。
窓のない開放的な構造が特徴で、風や香り、音といった自然の要素を五感でダイレクトに感じられる、新しいスタイルの乗り物として注目を集めています。例えば、風に吹かれて木々の葉がこすれる音や鳥のさえずり、雪解けによってしたたる水音、そして大涌谷周辺に漂う硫黄のにおいも、全身で味わうことができます。夏には涼やかな風が吹き抜け、思わず深呼吸したくなるほどの心地よさです。通常のゴンドラでは味わえない、自然と一体化するような体験を楽しみましょう。
箱根ロープウェイは、車窓から雄大な景色を楽しめるだけでなく、各駅に立ち寄ることでさまざまな体験ができるのが魅力です。例えば桃源台駅からは芦ノ湖を優雅に巡る『箱根海賊船』に乗船でき、湖上からの眺望を満喫できます。静かな環境が広がる姥子駅周辺には、富士山を望む温泉宿や、落ち着いた雰囲気の散策コースもあります。また、大涌谷駅では、新展望スポット『ちきゅうの谷』での絶景鑑賞や名物の「黒たまご」を楽しめます。そして早雲山駅では、足湯につかりながら可愛らしいスイーツを味わえる『cuーmo箱根』でひと休み。
こうした多彩な見どころを快適に巡るなら、お得なチケット「箱根フリーパス」がおすすめ。箱根ロープウェイや箱根海賊船をはじめ、箱根登山線、箱根登山ケーブルカー、観光施設めぐりバス(箱根登山バス)など計8種類の交通機関が乗り放題で、移動のたびにチケットを購入する手間が省けます。さらに美術館や温泉、カフェなど約70施設で使える優待特典も魅力のひとつ。さらに日本初のオープンエアー型ゴンドラ『ROPESTER』が、通常5,000円(税込)のところ、箱根フリーパスがあれば2,500円(税込)で乗車できます。
移動も観光もまるごと楽しめる「箱根フリーパス」で、見どころ満載の箱根をもっと自由に巡ってみましょう。
※令和7(2025)年7月2日時点の情報です。
箱根滞在中に位置情報を利用し、
周辺にあるスポットを見つけることができます。