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穴場のグルメスポットが点在する仙石原エリア。森の奥やリゾートの敷地内など、意外な場所で名店に出会うことができます。腕利きシェフの料理を美しいロケーションの中で味わえるスポットを厳選してご紹介。今度の休日は、仙石原でプチ贅沢ランチを楽しんでみませんか。
令和元(2019)年、広大な森の中にリブランディング・オープンした進化型リゾート「箱根リトリート före」。その敷地内でひと際目を引くドーム型の建物が、薪火料理が有名なレストラン「WOODSIDE dining」(外来利用可)です。ウッドバーニングオーブンを使った薪火ローストは、森に囲まれたロケーションだからこそできる調理法。神奈川県産を中心に肉や魚を厳選し、豊かな燻香をまとわせた料理は、シンプルながら奥深い味わいです。昼は、素材に応じて調理法を変えるランチコース(3,300円~、サービス料別、予約不要)が用意されています。肉料理か魚料理を選べるメインはもちろん、専属パティシエが作るプティデザートや、ブーランジェが焼き上げるパンも、自家製ならではのおいしさ。お土産にケーキやパンを購入していく方が多いのもうなずけます。ガラス張りの開放的な空間で森林浴気分に浸りつつ、贅沢なランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
「アルベルゴバンブー」は、箱根にいながらイタリアの美意識を感じることができるレストラン。8年もの歳月をかけイタリア製の建材や調度品でつくり上げたおしゃれな邸宅は、映画やドラマにもたびたび登場しています。天井高6mのメインダイニングは、大理石のシャンデリアやイタリアアンティーク、フレスコ画で彩られ、“美の都”を肌で感じることができます。自身も映画の主人公になった気分で、優雅なランチを楽しんでみてはいかがでしょう。「一皿ひと皿に箱根の美しい四季を感じるイタリアンをお届けします」と鈴木シェフ。神奈川の銘柄牛や駿河湾で水揚げされたばかりの魚介、契約農家から土付きで届く朝採れ野菜など、近隣の食材を用いて、彩り豊かなコースを展開します。人気のランチコース「 Carina(カリーナ)」(5,808円、税サ込)は前菜、パスタ、選べるメイン、デザート、カフェという構成。箱根の旬とイタリアの伝統が融合した料理の数々を、豊富なワインコレクションとともに堪能あれ。
ガラス工芸作家ルネ・ラリックの世界観に浸れる「箱根ラリック美術館」。その敷地内に佇む「LYS」は、本格フレンチをカジュアルに楽しめるレストランです。ガラス張りの建物は中庭に面し、ラリックがこよなく愛した草花や樹木を愛でながら食事を楽しめます。中庭はどの季節に訪れても心地よく、新緑や紅葉の美しさはことさらです。風景と同様、ランチメニューからも季節の変化を感じます。「ランチプレート」(2,035円)には、旬の食材をふんだんに使った副菜と魚料理、肉料理が盛り込まれています。どの料理も素材の持ち味が生かされており、多彩な味を少しずつ楽しみたい女性客にも好評です。食後にセットドリンク(+330円)をオーダーすれば、優雅なティータイムも堪能できます。美術館の入館料を払わずに、レストランのみの利用も可能です。気軽に立ち寄って、仙石原の四季を目と舌で味わってみてはいかがでしょうか
※2022年1月31日時点の情報です。
※金額は全て税込価格です。
※施設によって税率が異なる商品がございます。詳しくは各施設にお問合せください。
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