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穴場のグルメスポットが点在する仙石原エリア。森の奥やリゾートの敷地内など、意外な場所で名店に出会うことができます。腕利きシェフの料理を美しいロケーションの中で味わえるスポットを厳選してご紹介。今度の休日は、仙石原でプチ贅沢ランチを楽しんでみませんか。
古民家を改装した「游膳」は、落ち着いた雰囲気で和食がいただける隠れ家のようなお店。のれんをくぐれば、木目が美しく、温もりのある一枚板のテーブルが迎えてくれます。大切な人との時間をゆったりと楽しんでもらえるよう、あえて席の間隔を広めにとっているのだとか。
そんな上質な空間でいただくいち押しメニューは「国産牛ステーキのひつまぶし」(2,000円/税込)です。噛むほどに旨味があふれるジューシーな牛肉を引き立てるのは、自家製仕込みのかつおぶしと昆布の風味をまとった醤油。上からかけると、ご飯に染み込み、一面に敷き詰められたネギと芳醇な香りの本山葵をアクセントに口の中でとろけます。残ったご飯に、国産牛肉のそぼろで作った自家製のお茶漬けの素と出汁をかけると最後はさっぱり。1食で2度楽しめるメニューです。
ほっこりする深い味わいの「国産牛のすき焼き風」(2,400円/税込)や赤身を温玉と合わせていただく「本鮪の漬け丼」(1,800円/税込)などもぜひ味わいましょう。外国産のワインや、ノンアルコールワインなどのドリンクメニューも充実しているので、料理に合わせていただくのもいいですね。
SPOT游膳
「アルベルゴバンブー」は、箱根にいながらイタリアの美を感じることができるレストラン。8年もの歳月をかけイタリア製の建材や調度品でつくり上げたおしゃれな邸宅は、映画やドラマにもたびたび登場しています。天井高6mのメインダイニングは、大理石のシャンデリアやイタリアアンティーク、フレスコ画で彩られ、“美の都”を肌で感じることができます。自身も映画の主人公になった気分で、優雅なランチを楽しんでみてはいかがでしょう。
神奈川の銘柄牛や相模湾、駿河湾で水揚げされたばかりの魚介、契約農家から届く新鮮な野菜などの食材を用いて、彩り豊かなコースを展開します。一皿ひと皿に箱根の美しい四季を感じるイタリアンをお届けします。人気のランチコース「 Carina(カリーナ)」(5,940円/税込)は前菜、パスタ、選べるメイン、デザート、カフェという構成。箱根の旬とイタリアの伝統が融合した料理の数々を、豊富なワインコレクションとともに堪能あれ。
※料金は税込価格です。別途サービス料を10%別途頂戴します。
SPOTアルベルゴバンブー
2021年3月、古民家をリノベーションしてオープンした『Cafe Dining LÜDERA』。別荘滞在中のランチや登山やドライブ帰り、ワーケーションなど、さまざまなシチュエーションで過ごせる場所です。ルデラとは、ハワイ語やフランス語で「幸せ、かわいい、癒し」といった単語に使われる「ルル」と、箱根の地形の特徴である「カルデラ」を合わせた造語。誰もが笑顔になれる「幸せの谷」となるようにと名付けられました。
ランチのおすすめは「Hakone LüDERA Burger(フライドポテトとドリンク付き)」(2,300円/税込)。神奈川県山北町産の「足柄牛」150gを使ったパテに、レタスとチェダーチーズ、キャラメルオニオンを合わせています。アクセントと味つけに使うピクルス、トマトソース、バルサミコ酢はいずれも自家製。じゅわっとした肉汁にオニオンの甘さと苦さ、オリジナルソースの酸味が加わり、他では味わえない美味しさです。
ネパール出身のスタッフが考案した「ワカモレフライドチキンバーガー(フライドポテトとドリンク付き)」(2,300円/税込)もユニークなメニューです。牛肉の代わりにフライドチキンをメインに据え、ワカモレと組み合わせました。チーズ、ピクルス、スライストマト、紫玉ねぎ、そしてアクセントにパクチーを添えています。
淡いブルーのコントラストが人気の「夕空ティーソーダ」(800円/税込)など、ドリンクメニューも充実。テラス席ではペットも一緒に寛げます。
SPOTCafe Dining LÜDERA
2024年3月にオープンした『葵ベーカリーカフェ』は、美味しいランチとアートを一度に楽しめるスポット。モダンな雰囲気の店内には美術館のように絵画が飾られており、天井には青い鳥を描いたステンドグラスが設えられています。
ベーカリーでもあるこちらでは、オリジナル食パン「葵」を使ったフレンチトーストが人気です。北海道産小麦と自家製酵母、完全草食で育った牛のミルクから作られたグラスフェッドバターを使ったヘルシーなパンで、トーストすると「外はカリカリ、中はふわふわ」の食感に。ランチの一番人気は「ベーコンのフレンチ」(1,800円/税込)。仙石原の精肉店から仕入れたベーコンをソテーして旨味をぎゅっと閉じ込めています。自家製のディルバターとラズベリーソース、さらにリコッタチーズを添えて味変も楽しめます。
「果実ヨーグルトのフレンチ」(1,800円/税込)は、季節の国産フルーツやナッツをあしらったデザート系フレンチトースト。生クリームにはヨーグルトを合わせているので甘すぎず、食事としてもさっぱりいただけます。
ランチの前後には、約700坪の広大な敷地で自然散策するのもおすすめ。店舗裏手には美肌の湯として知られる「新姥子温泉」を引いた「足湯ガーデン」があるので、散策で疲れた足を休めることもできます。ぜひテイクアウトしたパンやドリンクを持って訪れてみては。
SPOT葵ベーカリーカフェ
『solo pizza TARO's』は、森の小径の奥にある隠れ家のようなピザ専門店です。フィレンツェの農家をイメージしたという店舗。アーチ型の入口にどっしりとした梁、タイル貼りの床、レンガ造りの暖炉など、海外を旅しているような気分を味わえる空間です。現在のオーナーである室伏浩太さんは、25年以上の経験を持つベテランのピザ職人です。
生地には粘り気の強い強力粉を使用。2日間かけて発酵させることでもっちりとした食感になります。野菜は箱根連山の麓で育った「箱根西麓三島野菜」から旬の食材を選ぶほか、近隣の農家が営む直売所からも仕入れています。
ピザはすべて店内の薪窯で焼き上げています。「マルゲリータ」(2,200円/税込)はトマトソースとバジル、チーズのシンプルな組み合わせ。彩りを考えバジルは焼いた後にトッピングしています。1枚30cmほどですが、外側は厚く中心部は薄めに伸ばしたナポリ風なので一人でも食べきれるボリュームです。「クワトロフォルマッジ」(2,750円/税込)はどこを食べても同じ味になるように、モッツァレラ・チェダー・パルミジャーノ・ゴルゴンゾーラチーズをバランス良く配置しています。ほど良い塩気で蜂蜜との相性も抜群です。
SPOTsolo pizza TARO's
「箱根ラリック美術館」併設の『Hakone Emoa Terrace』は、レストラン・パティスリー・ティーサロンからなる複合施設。「Restaurant Emoa」では、カジュアルフレンチをセミビュッフェスタイルで提供しています。美術館を訪れる前後にはもちろん、ランチのみの利用も可能です。
ランチの「emoaセット」(2,750円/税込)は、選べるメインディッシュとブレッド、サラダ、スープがセットになっています。メインは鶏モモ肉・魚・豚などの中から選ぶことができ、2~3カ月ごとに切り替わります。中でも鶏料理はルネ・ラリックが好んだそうで、ラリック家伝統のレシピから着想を得て考案しています。
ランチセットを注文の方は「デリ&スイーツブッフェ」(1,760円/税込)もプラスできます。デリはガロンティーヌやショートパスタなど、スイーツはゼリー、チョコレート、ミニタルト、スコップショートケーキなど、それぞれ約30種を用意。小田原近郊で採れた旬のフルーツを贅沢に使っています。ガラスの透明感や煌めきを思わせるスイーツに、思わず見とれてしまいそう。
広々とした店内は庭の景色が楽しめるよう設計されており、ワイドな窓が額縁のように景色を切り取ります。新緑の季節は、爽やかな風とともにランチを堪能できるテラス席もおすすめです。
SPOTHakone Emoa Terrace
箱根にいながらリゾート気分を味わえる蕎麦専門店『じねんじょ蕎麦 箱根 九十九』。美術館のようなスタイリッシュな店内に入ると、中には紺碧の空と白亜の漆喰を思わせる世界が広がっています。
エーゲ海をイメージした非日常的な空間で味わえるのは、栄養価の高い自然薯と厳選された蕎麦。国産のそば粉を使用し、温度や湿度に合わせて、その日一番の蕎麦を提供しています。自然薯は、小田原や伊勢原で自社栽培したものを使用。皮ごとすりおろすことで、蕎麦本来の旨味に、自然薯の香りと風味が調和します。
一番人気は「じねんじょとろろ蕎麦御膳」(冷2,475円、温2,640円/各税込)。蕎麦前3点の盛り合わせ、自然薯とろろ蕎麦、自然薯むぎとろ飯の贅沢なセットです。一口サイズの蕎麦前は9種類から3品を選べます。うずらの卵がのったとろろをお好みで混ぜ、蕎麦つゆを加えて蕎麦をいただきましょう。
また、「自然薯ムースの白いカレー蕎麦」(1,892円/税込)も人気。自然薯蕎麦の上に出汁をきかせたオリジナルのカレーをかけ、さらに店内の白い壁から着想したという真っ白な自然薯ムースで覆った一品です。メレンゲにとろろを混ぜたムースはふわふわの食感。ここでしか食べられないユニークなコンビネーションを堪能してください。
SPOTじねんじょ蕎麦 箱根 九十九
『中国料理 太原』が建つのは、富士山が美しく見られる場所として知られる「乙女峠」の入口。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の表情を見せる豊かな自然に囲まれています。オーナーシェフの齋藤誠さんは、リゾートホテルや横浜中華街で修行を積んだ後、「気軽に本格中華を味わってほしい」と昭和64(1989)年にこの地に同店をオープンしました。観光客やゴルフ客はもちろん、地元の常連客も足しげく通う名店です。
名物の「雲白肉(ウンパイルー)」(2,500円/税込)は、朝霧高原産の「富士の赤豚」を使用。柔らかい肉質でジューシーな豚肉を10種類近くのスパイスとともに数時間煮込み、自家製のラー油を合わせています。甘さとしょっぱさが絶妙なバランスで、辛すぎないのでお子さまにも人気です。中央に丸く重ねた薄切りの胡瓜と一緒にいただくとさっぱり食べられます。
御殿場の「太陽チキン」を使った「レバニラ炒め」(1,900円/税込)は、しっとりとした食感が特徴です。レバーが苦手という方が「臭みがなくて食べやすい」と驚くことも多いそう。ごま油とニンニクに鷹の爪を加え、香り高く仕上げています。
庭の鳥小屋では齋藤さんが育てているモリフクロウのつがいが暮らしています。店内からも姿を眺められるので、ぜひ会いにいってみてください。
SPOT中国料理 太原
仙石原エリアの中心部、県道75号線沿いに建つ『イルピアチェーレ』。箱根で生まれ育ち、フレンチの修行も積んだという勝俣シェフが切り盛りするアットホームなイタリアンレストランです。
ランチの人気メニューは、「魚介と生のりのクリームスパゲッティー(サラダ・ドリンク付き)」(1,600円/税込)。ほんのり甘みのある生のりと、沼津や三島、小田原産のエビ、ホタテ、アサリを使用し、わずかに和の香りを感じられる一皿です。ソースは濃厚なクリームに鰹系のだしや醤油を合わせたオリジナルで、滑らかで軽い食感です。フレンチを学んだ経験がある勝俣さんならではの、ユニークな工夫が凝らされています。
「特製ボローニャ風ラザーニャ(サラダ・ドリンク付き)」(1,600円/税込)もおすすめです。ナス、エリンギ、しめじ、ズッキーニ、パプリカ、ニンジン、玉ねぎ、エシャロットなど10種類以上の野菜を使っています。自家製のホワイトソースとミートソース、トマトソース、チーズと合いびき肉を交互に重ね、じっくりと丁寧に焼き上げており、一口でさまざまな味を楽しめます。
テーブル、カウンターのほかにテラス席もあります。木漏れ日が差し込むテラス席はワンちゃんの同伴もOKです。
SPOTイルピアチェーレ
『箱根リトリート före & villa 1/f』は、4タイプの部屋のホテルと18棟のヴィラからなる複合リゾート。都会の喧騒から離れ、手つかずの自然を身近に感じて過ごせる癒しの地です。敷地内2軒のレストランは、土・日・祝日のみランチの予約を受け付けています。
ホテル棟にある『WOODSIDE dining』では、薪火スタイルのコース料理を提供。薪火の遠赤外線効果によって食材にほどよく水分が残り、外はパリッとした食感に、中は薫り高くジューシーな味わいに仕上がるそう。「薪火スタイルランチ」(5,500円/税込)のメインは和牛100%のハンバーグと鮮魚のグリルからチョイスできます。地場野菜をふんだんに使った「リトリートランチ」(4,290円/税込)は、鶏モモ肉のグリルと牛ホホ肉の煮込みがいただけます。
ヴィラ棟エリアにある『料亭 俵石』は、大正3年に創業した名門旅館『俵石閣』を改装して作られました。芸術家や文化人が愛した歴史ある空間で、京都で修行を積んだ料理長が本格的な懐石料理をふるまっています。ランチはお造りやお吸い物、焼き物、揚げ物などを収めた「俵石 松花堂」(6,000円/税込)。神奈川県や静岡県で採れた季節の地場食材を使用しています。彩り豊かな品々を、舌でも目でも楽しんでください。
SPOTWOODSIDE dining・料亭 俵石(箱根リトリート före & villa 1/f)
仙石原の交差点からほど近くにある『鮨脩』は、通好みの本格的な鮨処。18歳から板場に立ち、東京・乃木坂の名店で修行を積んだ大将の関上さんが、明るい人柄の奥様と二人三脚で営んでいます。店内は、カウンター8席と4人がけテーブル席が2席。ほどよい距離感で、地元の方にも愛されています。
ランチのおすすめは「厳選にぎり」(6,600円/税込)。トロ、ウニ、白身に、コチやヒラメ、赤貝、石垣貝といった旬のネタ10貫のセットです。食材は小田原の早川港から毎日仕入れ。大将自らの目利きで選んでいます。
賄いから生まれたという「ばらちらし」(3,630円/税込)も人気です。旬の地魚やマグロ、イクラ、キュウリなどを細かく刻み、卵黄と煮切り醤油で味付けしています。しょうがを添えているのでさっぱりといただけます。名物の「小肌の変わり巻」(2,860円/税込)は、酢締めしたコハダとガリ、シソ、ゴマ、キュウリなどを希少な白板昆布と大根の桂むきで巻いた乙な一品。熟練の職人が創り出す絶品の数々に、お酒もすすみそうです。
SPOT鮨脩
今回は仙石原エリアのランチスポットをご紹介しました。森の小径の奥にある隠れ家や美しい景観を楽しみながら食事ができるお店など、さまざまなお店が点在しているので、旅の思い出に訪れてみてはいかがでしょうか。
※2025年6月3日時点の情報です。
※金額は全て税込価格です。
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