いま、流⾏りの“おこもり旅”におすすめ！⼀⽇中ゆっくり過ごせる箱根の宿3選

芸術家の創作活動が盛んな仙石原高原に位置する、星野リゾートの温泉旅館「界 仙石原」。館内は、国内外の芸術家が仙石原で創作したアートに彩られています。露天風呂付の客室で自然との一体感を味わったり、大浴場で畜光石が描く光のアートを眺めたり、そんなひと時が芸術心を刺激してくれることでしょう。独創性に富んだ会席料理も、まさに芸術品。大涌谷の噴煙をイメージした瞬間燻製や、彩り豊かな宝楽盛りなど、一品ひと品が驚きと感動の連続です。インスピレーションが湧き上がってくるのを感じたら、創作活動に興じてみては。客室にこもって伝統工芸製作等を楽しめる「おこもりグッズ」が用意されています。「温泉パレット」は、客室露天風呂に画材を浮かべ、湯けむりの中で作品を描けるアイテム。心のおもむくままに絵筆を動かしてみると、“内なる自分”に出会えるかもしれません。

「アトリエライブラリー」で表現を愉しむ体験を

客室露天風呂に設置された画材セット「温泉パレット」で作品制作

渓谷にかかる吊橋を渡ると、そこは日常の喧騒を離れた隠れ宿。「金乃竹 塔ノ澤」では、凛と澄んだ森の空気や、竹林の葉擦れの音に包まれて、“何もしない贅沢”を享受できます。8タイプある客室の中でも、4階「CLUB FLOOR」はまさにおこもり旅にうってつけ。到着したら4階へ直行し、客室にいながらチェックイン・チェックアウトを完結できます。開放的な客室にあるのは森の風景とくつろぎの空間だけ。雑音もテレビもありません。客室付露天風呂で箱根の山々を仰ぎ見ながらかけ流しの湯に浸かり、テラスのソファで涼風を楽しんで。ひと汗かいた後は、マシンで淹れるコーヒーやハーブティー、冷蔵庫内のフリードリンクが喉を潤してくれます。夕食は、地場の食材や京野菜の滋味に出汁を利かせた京懐石。「立春・春分・立夏・夏至・立秋・秋分・立冬・冬至」の季節の八つの変わり目である八節ごとに献立が変わるので、再訪したいと思わずにはいられません。夜は静寂の中で、スパ棟でのオールハンドトリートメントやラウンジでのシャンパンタイムなど、思い思いの時間を過ごせます。

露天風呂付き客室「空（SORA）」

四季折々の風情を愉しむ「季節の懐石」

豊かな自然に囲まれる箱根・仙石原。別荘地としても知られるこの地にひっそりと佇む「箱根風雅」は、静かな大人の時間を愉しむことができる宿です。ロビーラウンジで心地よいレコードの音色とワインに酔い、ライブキッチンでは創作和食会席に舌鼓を打つ。夕食のメインとなる牛ステーキは、口の中でとろけるような柔らかさです。おこもり旅なら、全室に温泉半露天風呂と高品質のベッドマットを備えた「Miyabi邸」が気分。保湿性が高く、冷え性や乾燥肌に良い強羅温泉が身体を芯から温め、極上のフィット感を生むベッドが快眠を誘います。暖かな火が灯る暖炉付きのロビーでゆっくりと過ごすのも、また贅沢。飛騨高山の職人が作る家具によって、天井の高い広々とした空間がより洗練されたムードを演出します。陽の光が暖かな日中には、秋になると金色に輝くすすき草原や、約1,700種の植物が集まる箱根湿生花園までお散歩に出掛けるのもおすすめ。洗練されたデザインの宿と豊かな自然を行き来し、疲れた心と体を整えてみてはいかがですか？

全室が温泉半露天風呂付き客室の離れ「Miyabi邸」

大人の時間（とき）を愉しめる「ロビーラウンジ」

※2021年12月10日時点の情報です。