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箱根には、その大自然を感じながら思う存分に釣りを楽しめるスポットがいくつかあります。家族や友達と手ぶらで行って楽しめるマス釣場から、ベテランの釣り人も楽しめる芦ノ湖周辺まで、今回は箱根の主要なフィッシングスポットをご紹介します。
箱根旧街道沿いにある弁天山清流公園。そのすぐ側を流れる須雲川を利用して作られたのが畑宿清流マス釣場です。畑宿の大自然をそのままに清流釣りを楽しむことができます。しっかりと区分けされた釣場で、家族や友人たちとプライベートな空間で釣りやバーベキューを堪能しましょう。一人につきニジマスを8匹も放流し、釣った魚はその場で焼いて食べることもできます。小さな子供たちが大興奮してはしゃぐつかみどりエリアが2箇所、持ち込みバーベキューエリアや炊事場もあるので、休日に子供たちを連れて行くのにオススメのスポットです。釣りセット1人分3700円(税込)から。魚焼き用具(1500円/税込)や鉄板(700円/税込)の貸し出しもあります。
はこね宮城野国際マス釣場には、2つの釣り場があります。自然に囲まれた早川での渓流釣りを堪能できる「常設釣り場」(入場料1人3500円/税込)と、初心者の方でも高い確率で魚が釣れる「釣り堀」(入場料1人500円/税込)です。2つの釣り場には定期的にニジマスやヤマメなどの魚が放流され、常設釣り場でも比較的簡単に魚を釣り上げることができます。初心者の方は、まずはワンコインで入場できる釣り堀からトライしてみましょう。釣り堀では、釣った魚はすべて買い取りとなり(釣り上げ価格1kg 1900円/税込)、スタッフが無料で捌いてくれます。その場で塩焼き(焼き代1匹150円/税込)にして食べられるのも魅力です。合計6ポイントで入場料が無料となるお得なポイントカードもあるので、何度も足を運ぶうちに渓流釣りの魅力にハマる人も多いそうです。釣り堀は入場料さえ払えば、えさと竿が付いてくるのも嬉しいポイントです。
芦ノ湖は、とくにベテランの釣り人から愛されている釣り場です。ヤマメやイワナ、ニジマスやオオクチバスなどが生息し、季節や天候に合わせて、さまざまな戦略を立てて釣りを楽しむことができます。釣り初心者にもおすすめなのは、8月から始まるワカサギ釣り。芦ノ湖は、ワカサギが関東でもっとも早くから釣れるスポットと言われています。これは芦ノ湖の標高が高く、夏のあいだの水温が低いからです。初めてワカサギ釣りにチャレンジする人にもおすすめです。気温の高いうちは釣った魚の傷みが早いので、氷の入ったクーラーボックスは必需品です。遊漁料は1人1300円〜。遊漁承認証取扱店から購入できます。
2018年5月15日時点の情報です。
箱根滞在中に位置情報を利用し、
周辺にあるスポットを見つけることができます。