約290店舗が集う『御殿場プレミアム・アウトレット』。ハイブランドから話題のセレクト、アウトドア、スポーツ、キッズ、ライフスタイル雑貨まで幅広くそろい、ここでしか出会えないアウトレットショップも点在しています。各エリアはジャンルがほどよくミックスされているため、歩くたびに新しい出会いがあるのも魅力です。

ショッピングの合間には、富士山を望む「いただきテラス」でご褒美グルメを。静岡ならではの味覚やフォトジェニックなスイーツをそろえるお店が並び、心もお腹も満たしてくれます。家族で楽しめるうれしい仕掛けも満載です。約150のブランドで、ペット同伴での入店が可能（2025年11月現在）。ペットトイレやリードフックも用意されています。ミニ遊園地や日帰り温泉、ホテルが併設されており、まさに1日遊べる小さなリゾートです。広い施設を生かしたサービス「ウェルネスショッピング」もユニーク。歩数に応じて特典が受けられたり、ノベルティがもらえたりします。特別な思い出をつくるなら、金土日など運行日限定の遊覧ヘリコプターで空の旅へ。富士山の迫力を間近で感じる体験は、忘れられない思い出になるでしょう。

車で訪れる場合、混雑時はインターチェンジ近くの場外駐車場に停めて無料シャトルで向かうとスムーズです。朝から満喫したいなら、開店の2時間前から使える場内駐車場で澄んだ空気と富士山を堪能しながらオープンを待つのもおすすめです。

雄大な富士山のふもとに広がる『御殿場高原 時之栖』は、約10万坪もの広大な敷地に、宿泊施設やレストラン、温泉、アクティビティがぎゅっと詰まった複合リゾートです。日帰りでも宿泊でも、訪れる人それぞれのペースで感動のひとときを過ごせます。

まずは、日本最大級を誇る金魚の水族館『水中楽園 Aquarium』で、幻想的な世界に浸ってみてはいかがでしょうか。全国から集められた200種4,500匹もの金魚が舞い泳ぐ空間は、息をのむほどの美しさ。水槽を上からのぞいたり、光にきらめく様子を楽しんだりと、ユニークな展示スタイルも見どころのひとつです。「絵付け体験」（親子ペア1,500円/税込）や、ちょっとリッチな「金魚すくい」（ポイ1枚500円／税込）などの遊び心あふれる体験コーナーも充実しており、大人も子どもも夢中になって楽しめます。

体を動かしたくなったら、新感覚のスポーツ施設『ネオスポーツヒーローズ』へ。サウンドとグラフィックを融合したゲームが、なんと16種類も用意されています。

散策で疲れたら『グランテーブル』で腹ごしらえ

思いっきり遊んでお腹が空いたら、『グランテーブル』でお待ちかねのグルメ体験へ。富士山の伏流水で丁寧に仕込まれた自家製クラフトビールは、ここでしか味わえない特別な一杯。爽やかな喉ごしが魅力の「ピルス」（300ml 580円/税込）をはじめ、フルーティで飲みやすいタイプや、御殿場産コシヒカリを使ったプレミアムなビールまで、個性豊かなラインアップがそろっています。多彩な味を少しずつ試したいなら「飲み比べセット」（150ml×6種 1,880円／税込）がおすすめ。平日ランチ限定の「6種飲み放題」（1,580円／税込）で、贅沢なひとときを堪能するのもいいですね。

ビールのお供には、構想1年・製造半年をかけて開発されたオリジナルソーセージ「ビアキングダムブルスト」（1,680円／税込）や、1番人気の「山賊のスペアリブ」（ハーフ 2,680円／税込）をぜひ。工場からサーバーへ直送されるフレッシュなビールと、相性抜群の料理が織りなすマリアージュに、思わず顔がほころびます。

日が暮れたら、幻想的なイルミネーションの世界を堪能。トンネルの元祖とも称される約300ｍにわたる「光のトンネル」は、魔法が溢れるファンタジーフォレストを表現し、煌びやかに輝く光と音に包まれる没入感を楽しめます。富士山をイメージした高さ20ｍのシンボルツリーや、今季パワーアップした有料会場 「王宮の丘」の「ヒカリの散歩道」など、どこを切り取ってもフォトジェニックな空間が広がります。日本一の高さを誇る噴水レーザーショーが夜空を彩る光景は、色あせない思い出となるでしょう。

1日遊びつくした後は、天然温泉『気楽坊』でゆったりと疲れを癒すのもおすすめ。日々の喧騒から離れ、心ゆくまで自分を甘やかす、そんな贅沢な休日を過ごしてみませんか。

自由な滞在を実現する『edit x seven 富士御殿場』。全室バルコニー付きで、キッチン・洗濯機を備えている客室もあり、館内には貸切サウナ、低酸素ジム、カフェ&ダイニングを併設しています。seven x sevenが掲げる「ラグジュアリーを遊べ」の思想どおり、くつろぐ・ととのう・食べるを思いのままにデザインできます。

定員8名のペントハウス、客室サウナ付きの各種スイート、家族に好評のジャパニーズモダンなど9つの多彩な部屋タイプを用意しているのも特徴です。シーンに合わせた、ちょうどいい一室が見つかります。ドッグフレンドリー棟は愛犬用アメニティ完備&屋上ドッグラン付き。御殿場の山並みを背景に駆ける愛犬を写真に収めるチャンスです。

貸切サウナは日帰り利用もできるため、「今日はととのうために行く」という小さなリセット旅も叶います。汗を流したら「BASE445」でお腹を満たしましょう。ディナーなら、香り高い「擦りたてチーズと牛すじボロネーゼパスタ」（1,925円／税込）をぜひ。クラフトビールや地酒と一緒にテイクアウトして客室のテーブルに広げれば、誰にも邪魔されないおこもりディナーの完成です。

アメニティはブランドの世界観を反映し、デザイン性と使用感にこだわって選定。お子さま用の備品も用意されており、家族みんなが快適に過ごせる心配りが行き届いています。ここでは時間の使い方は人それぞれ。自由に一日を過ごしてみてください。

『御殿場プレミアム・アウトレット』の敷地内という抜群のロケーションにある『HOTEL CLAD』。ロビーに一歩足を踏み入れると、正面いっぱいの大窓に広がる富士山の姿に思わず息をのみます。和の意匠をほどよく散りばめた和モダン空間は、名前のとおり「心地よさをまとえる」しつらえ。半数以上の客室が富士山ビューで、朝焼け、薄暮、星の気配、刻一刻と表情を変える絶景を、部屋からそっと独り占めできます。

併設の『木の花の湯』は、宿泊者だけでなく日帰りでも楽しめます。露天の展望風呂と立湯から仰ぐのは、富士山の大パノラマ。自家源泉「御殿場木の花温泉」のやわらかな湯と、屋内にある炭酸風呂や座湯で、じんわりと体がほどけていきます。午前6時〜9時は宿泊者だけの専用時間。澄んだ空気のなか、静かに湯けむりに包まれる至福は、ここでしか味わえません。家族で気兼ねなく過ごしたい方は、有料の貸切個室露天へどうぞ。

食の舞台は、富士を正面に望むビュッフェレストラン『ダイニング花衣』。夕食は静岡のご当地グルメをはじめ、和洋中の約50種のメニューがずらりと並びます。宿泊するなら、朝食の和洋ブッフェもぜひご堪能ください。大きな窓に映る絵画のような富士も圧巻です。大型連休や雪化粧の季節は、特に混み合います。電話なら1年前から、Webは半年前から予約できるため、早めに部屋を押さえておくのがおすすめです。

『FUJIMI CAFE』は、御殿場と箱根の間にある、富士山ビューが魅力のロードサイドカフェです。人気のフードメニューは「FUJIMI BURGER 柚子胡椒マヨ&アボカドソース（ドリンクセット）」（2,640円／税込）。静岡県産のブランド牛「あしたか牛」100％の粗挽きパティが主役です。アボカドとマヨネーズに、御殿場産の濃厚な甘露醤油と柚子胡椒をきかせた和テイストのソースが、肉の旨みをぐっと引き立てます。もうひとつの人気メニューは「自家製ローストビーフ&ライスプレート（ドリンクセット）」（2,695円／税込）。店内で焼き上げた静岡県産の牛もも肉を、濃厚な「富士山御殿どり」の卵とともにいただきます。サラダやスープ付きで満足感もバッチリ。

食後やカフェ利用には、富士山色が映える「FUJIMIソーダー」（935円／税込）を。甘いものが好きな方は、チーズを贅沢に使った「バスク風チーズケーキ」（880円／税込）や、とろり食感の「ティラミス・クリーム」（825円／税込）もあわせてどうぞ。店内は大きな窓から富士を一望。ウッドデッキはワンちゃんとの同伴も可能です。ゆったりと座れるソファー席が人気で、読書や仕事など思い思いに過ごせます。

緑と静けさに包まれた御殿場・東山の丘に、和菓子を気取らず楽しめる『とらや工房』があります。茅葺き屋根の山門をくぐれば、厨房と喫茶スペースが併設された工房が見えてきます。店内には、どら焼きや大福など、親しみのある定番和菓子がずらり。どれもここでしか味わえない限定商品です。

訪れた際は、一番人気の「どら焼き」（330円／税込）をぜひ。地元・杉山養鶏場の「さくら玉子」で焼き上げた生地は、もっちりとした食感が心地よく、口にするたびにやさしい甘みが広がります。生地に挟まれるのは自家製のあん。北海道産小豆を使い、御殿場の地下約150mから汲み上げた清らかな井戸水で丁寧に仕込んでいます。

喫茶スペースでは、地元「荒井園」のオリジナル「煎茶」（300円／税込）をおかわり自由で楽しめます。和菓子の余韻をやさしく整える、特別な一杯を心ゆくまでご堪能ください。

ひと息ついたあとは、隣接する東山旧岸邸へと続く「風音の森（かざねのもり）」へ足を延ばしてみるのもいいですね。徒歩約20分の散策路は、木漏れ日と静けさに包まれており、自然と歴史を感じられる小さな旅になります。

各和菓子の日持ちは短めのため、自分のための和菓子として楽しむのがおすすめです。土日は混み合うため、午後には売り切れてしまうことも。お目当ての品物がある方は、平日の午前中を狙うと安心です。

『秩父宮記念公園』は、秩父宮雍仁親王と節子妃殿下が約10年間住まわれた旧御用邸を、市民の憩いの場として整備した特別な場所です。見どころは、茅葺き屋根が印象的な母屋。約130年もの歴史が息づいており、室内には大正ロマンの世界が広がります。気品あふれる空間を近くでじっくりと味わえる、貴重な体験です。

併設の『秩父宮記念館』では、ご夫妻が愛用された品々や勲章が展示されています。展示内容は季節ごとに変わるため、訪れるたびに新たな発見があるのも魅力のひとつです。

園内は四季折々の自然美にあふれています。春には樹齢140年以上の枝垂れ桜がそよぎ、秋には紅葉が燃えるように色づきます。桜・紅葉シーズンは、期間限定でライトアップも実施。幻想的な夜の散策を楽しむのもいいですね。

広々とした園内をじっくり巡るなら、所要時間は1時間半ほど。歴史に思いを馳せながら、足元に咲く季節の草花に目を向けるのも素敵な楽しみ方です。散策に疲れたら、カフェ「ウグイス亭」でほっと一息。園内で採れた野菜を使った、季節限定のランチやスイーツをお楽しみください。

お土産には、殿下の焼き印が押された公園オリジナルの「どら焼き（5個入り）をぜひ。ここでしか手に入らない限定品は、旅の思い出にぴったりです。園内の自然を満喫するのもよし、お土産選びにふらりと立ち寄るのもよし。思い思いの休日を、心ゆくまでお過ごしください。

『鈴廣かまぼこ 御殿場店』は、富士のふもとで伝統の味を気軽に楽しめる一軒です。かまぼこの素材は、天然の魚と塩、自然発酵の調味料、そして小田原の清らかな地下水といたってシンプル。余計なものは入れず、国家資格を持つ職人が一本ずつ丁寧に仕立てるから、ひと口でわかるまっすぐなおいしさが宿ります。

御殿場店の特徴は、広々としたテラス。美しい緑と富士を眼前に、アツアツの揚げかまぼこやひんやりスイーツが楽しめます。訪れた際は、かまぼことの相性を考えて設計された自家製「箱根ビール」（300ml 各680円／税込）をぜひ。クリアなのどごしと旨みを感じる「箱根ビルス」と、上品なコクを楽しめる「小田原エール」、好みに合わせて選んでみてください。

甘いもの好きには「伊達巻ジェラート」（480円／税込）がおすすめ。ひと口目はチーズケーキ、余韻にふわりと伊達巻を感じるクセになる味わいです。お土産には「謹上蒲鉾（きんじょうかまぼこ）」（1本 1,350円／税込、紅白2本セット 2,700円／税込）が人気。冬季は選ぶ楽しさ満点の「おでん」も登場します。

テラスでのんびりしたい場合は午前中の来店がおすすめ。春は富士山と桜のコラボレーション、秋は紅葉、冬は雪化粧と、いつ訪れても寄り道がそのまま旅の名シーンになるはず。抜群のロケーションをお楽しみください。

約3,000坪の広大なグラスガーデン越しに、富士山を望む絶景の一軒『リストランテ桜鏡』。風が抜けるテラス席は愛犬同伴もOKで、店内には個室もあり、記念日やお子さま連れの食事にも寄り添います。ここで味わえるのは、顔の見える地元の生産者から届く素材を主役にした料理。富士の恵みを、最小限の味つけと確かな火入れで引き立てる。そんな潔い一皿が、リストランテ桜鏡の真骨頂です。

コースは、その日に手に入るいちばんおいしい食材で組み立てる日替わり仕立て。「ランチ・ディナーコース」（8,000円／税込）は前菜からデザートまで端正に描かれており、メインはご自身で選択できます。特別な日には「シェフお任せコース」（13,000円／税込）をぜひ。魚と肉のWメインで一段と贅沢に、旬の恵みを余すことなくご堪能ください。

ドリンクはワインや日本酒に加え、季節の果実や野菜を使ったノンアルコールジュースもラインアップ。リクエストにも柔軟で、事前相談の上ベジタリアンやお子さま向けメニューにも対応してくれます。

週末にはピアノの生演奏、月に一度ほどは金曜ナイトライブも開催。ガーデンに灯りがともる夜は、音楽とともにグラスを傾ける時間まで特別にしてくれます。人気店のため予約は必須、2カ月前には連絡しておきましょう。テラスや個室の希望は、予約時に相談してください。 ※すべてのコースに10％のサービス料が発生します

御殿場は、買い物だけでは終わらない高原リゾート。富士山麓の澄んだ空気と、豊かな自然に寄り添いながら、ショッピングや、温泉、アウトドア体験を一度に楽しめます。目的に合わせて過ごし方を選べるのも魅力で、ゆったり絶景を味わう大人の旅から、家族で思い切り遊ぶレジャーまで選択肢は多彩。東京からのアクセスも良く、日帰りでも泊まりでも満足感の高い旅が叶います。

※令和7（2025）年11月30日時点の情報です。