【2023年最新】初夏の風物詩　あじさいを楽しむ箱根の見どころスポット紹介

「箱根強羅公園」は、四季折々の自然を感じながら散策できる庭園です。6月中旬頃から、艶やかなあじさいを鑑賞することができます。藍姫などの山アジサイが約20種類、カシワバアジサイなどの西洋アジサイが数種類と、豊富な品種が揃います。毎年恒例の「あじさい展」では、山アジサイと西洋アジサイ、合わせて約50種類の展示と販売が行われ、多くの観光客で賑わいます。
（見頃：6月中旬〜7月中旬）

【あじさい展】
開催期間　6月1日（木）～6月21日（水）9:00～17:00　（最終入園 16:30）
入場料　無料（要入園料）
※箱根フリーパス、のんびりきっぷ、大涌谷きっぷ、箱根のりものパス Liteをご利用の方、および小学生以下は入園料無料

三島スカイウォーク北エリア内の散策路「Kicoroの森」では、オリジナル品種を含む205種、約13,000株の色鮮やかなあじさいを鑑賞することができます。標高が高いことから、6月から7月までの長期間にわたり楽しめるのが特徴。お気に入りのあじさいを探しながら散策してみましょう。毎年6月中旬から7月中旬には、あじさい祭を実施。2023年はあじさいイベント期間中の土日限定で、あじさいエリアをライトアップ。夜のあじさい散策が楽しめます。
（見頃：6月中旬～7月中旬）

箱根のあじさいといえば「あじさい電車」。沿線のあじさいを車窓からのんびりと鑑賞できる、箱根の初夏の風物詩です。標高に応じて開花が進んでいくので、7月半ばくらいまであじさいを楽しむことができます。
窓のすぐそばに咲いているあじさいを電車に揺られながら鑑賞できるのは、箱根ならではの楽しみ。キラキラと太陽の光を受けて輝く緑と あじさいのコントラストが美しい晴れの日も、雨に濡れてしっとりと日本の風情を感じさせる姿もおすすめです。
今年は、沿線に咲くあじさいが幻想的に浮かびあがる「夜間ライトアップ」を実施。ライトアップは6月15日（木）〜7月9日（日）の期間、18:30～22:00頃まで、箱根湯本駅付近や小涌谷駅付近など沿線5カ所で行なわれます。さらに、4年ぶりに座席指定列車「夜のあじさい号」も運行決定！6月17日（土）〜7月2日（日）の期間に運行されます。旅情と風情、両方を楽しめる「あじさい電車」で初夏の箱根旅行をお楽しみください。
（見頃：6月中旬〜7月中旬）

ケーブルカー沿線にも6月下旬～7月中旬にかけ、あじさいが開花します。急こう配をぐんぐんと進んでいく様子を楽しみつつ、車窓からの景色にも注目してみましょう。
（見頃：6月下旬～7月中旬）

「箱根ガラスの森美術館」のあじさい庭園では、ヤマアジサイの「クレナイ」、「クロヒメ」などの品種が70種あり、散策路沿いに見られます。早咲き品種と遅咲き品種があり、冷涼な気候でもあるため6月から咲き始めて7月まで花を楽しむことができます。
大輪のアナベルが作り出す「あじさいの滝」や、陽光の下キラキラと輝くクリスタル・ガラスのあじさい「オルテンシア」は必見。また、一度絶滅したものの復活したとされる幻の花「七段花（シチダンカ）」など、珍しいあじさいも見ることができます。
（見頃：6月中旬〜7月下旬）

ツツジ、シャクナゲ、バラの見所スポットとして知られている山のホテルの庭園で、あじさい鑑賞も楽しめます。
庭園を彩るのは、コアジサイ、安行四季咲き、アマチャ、銀河の輝き、藍姫、久住の花火、深山八重、ベニガクなど、約25種230株。ヤマアジサイの清楚な姿はまた格別です。
（見頃：6月中旬〜7月中旬）

宮城野の早川沿いは、箱根でも有数の桜の名所として有名ですが、約25年前から箱根ライオンズクラブの皆さんが植え始めたあじさいも見事です。清流の音を聴きながら花たちは生き生きと育っています。
（見頃：6月中旬〜7月上旬）

アクセス
箱根湯本駅から箱根登山バス(T路線・L路線)約17分、「宮城野営業所前」下車、徒歩約２分

2023年5月2日時点の情報です。