『箱根強羅公園』は、四季折々の自然を感じながら散策できる庭園です。6月中旬頃から、艶やかなあじさいを鑑賞することができます。藍姫などの山アジサイ、カシワバアジサイなどの西洋アジサイなど、豊富な品種が揃います。アメリが原産の白い「アナベル」あじさいが咲く園路は圧巻です。
（見頃：6月中旬〜7月中旬）

2025年5月31日〜6月30日まで、111鉢のあじさいのフォトスポットが登場予定です。あじさいに囲まれて撮影することができます。

『三島スカイウォーク』北エリア内の散策路「Kicoroの森」では、オリジナル品種を含む205種、13,000株の色鮮やかなあじさいを鑑賞することができます。標高が高いことから、6月〜7月までの長期間にわたり楽しめるのが特徴。お気に入りのあじさいを探しながら散策してみましょう。

令和7（2025）年は6月7日〜7月8日まであじさい祭を実施。令和7（2025）年は6月20日～7月6日まで週末金・土・日曜日の9日間限定で、あじさいエリアをライトアップ。夜のあじさい散策が楽しめます。
（見頃：6月中旬～7月中旬）

箱根のあじさいといえば『あじさい電車』。沿線のあじさいを車窓からのんびりと鑑賞できる、箱根の初夏の風物詩です。標高に応じて開花が進んでいくので、7月上旬頃まであじさいを楽しむことができます。窓のすぐそばに咲いているあじさいを電車に揺られながら鑑賞できるのは、箱根ならではの楽しみ。キラキラと太陽の光を受けて輝く緑と あじさいのコントラストが美しい晴れの日も、雨に濡れてしっとりと日本の風情を感じさせる姿もおすすめです。

今年は、沿線に咲くあじさいが幻想的に浮かびあがる「夜間ライトアップ」を実施。ライトアップは6月13日（金）〜6月30日（月）の期間、18:30～22:00まで箱根湯本駅付近や小涌谷駅付近など沿線各所で行なわれます。

さらに座席指定列車「夜のあじさい号」も6月14日（土）〜6月30日（月）の期間に運行されます。旅情と風情、両方を楽しめる『あじさい電車』で初夏の箱根旅行をお楽しみください。
（見頃：6月中旬〜7月上旬）

箱根登山電車の終点「強羅駅」と箱根ロープウェイ「早雲山駅」を結ぶ『箱根登山ケーブルカー』沿線にも6月下旬〜7月中旬にかけてあじさいが開花します。急勾配をぐんぐん進んでいく様子を楽しみながら、車窓からの景色にも注目してみましょう。「公園下駅」で下車して、強羅公園に立ち寄るのもおすすめです。
（見頃：6月下旬～7月中旬）

『箱根ガラスの森美術館』のあじさい庭園では、ヤマアジサイの「クレナイ」、「クロヒメ」などの品種が70種あり、散策路沿いに見られます。早咲き品種と遅咲き品種があり、冷涼な気候でもあるため5月中旬から咲き始めて7月下旬まで花を楽しむことができます。

大輪のアナベルが作り出す「あじさいの滝」や、陽光の下キラキラと輝くクリスタル・ガラスのあじさい「オルテンシア」は必見。また、一度絶滅したものの復活したとされる幻の花「七段花（シチダンカ）」など、珍しいあじさいも見ることができます。
（見頃：5月中旬〜7月下旬）

ツツジ、シャクナゲ、バラの見所スポットとして知られている『小田急 山のホテル』の庭園で、あじさい鑑賞も楽しめます。

庭園を彩るのは、コアジサイ、安行（あんぎょう）、アマチャ、銀河の輝き、井内錦、丸山牡丹、深山八重、ベニガクなど、約25種230株。ヤマアジサイの清楚な姿はまた格別です。
（見頃：6月中旬〜7月中旬）

『宮城野の早川沿い』は、箱根でも有数の桜の名所として有名ですが、約25年前から箱根ライオンズクラブの皆さんが植え始めたあじさいも見事です。清流の音を聴きながら、あじさいの豊かな色彩を観賞してみてはいかがでしょうか。
（見頃：6月中旬〜7月上旬）

※令和7（2025）年6月9日時点の情報です。