特集
特集|2021.02.12
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“第3新東京市”として「エヴァンゲリオン」の舞台となった箱根。令和2(2020)年9月に終了したイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020」では箱根史上最大規模でエヴァンゲリオンの装飾が施され、多くの観光客でにぎわいました。現在も、一部の施策は継続して実施中。今回は、最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を記念して、箱根に点在するエヴァンゲリオンコラボスポットをご紹介します。駅やバスのラッピングなど、ファンにはたまらないポイントが盛りだくさん。箱根を訪れた際には豊かな自然やさまざまな観光スポットと併せて、エヴァンゲリオンの世界観も楽しんでみてはいかがでしょうか。
「エヴァンゲリオン」は、平成7(1995)年のTVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の放送からはじまった、世界的に人気の高いアニメーション作品。未曾有の大災害「セカンドインパクト」後の世界を舞台に、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女と、次々に襲来する謎の敵「使徒」との戦いが描かれています。平成19(2007)年からスタートした映画新シリーズ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、これまでに3作が公開され、令和3(2021)年には最新作が公開される予定です。物語の舞台となる要塞都市「第3新東京市」のモデルとなっている箱根は、エヴァンゲリオンのゆかりの地として親しまれています。作中では、箱根湯本駅や箱根登山電車、大涌谷や芦ノ湖など、見覚えのある箱根の風景も登場します。作品を鑑賞したあと箱根に訪れると、また違った視点からも楽しむことができるのでおすすめです。
箱根ロープウェイ・箱根海賊船・箱根登山バス・小田急箱根高速バスの交通結接点である「桃源台駅」。1階のイベントスペースには、ネルフ本部をイメージしたデザインの大規模なラッピングと、高さ約2mにもなる「初号機」の大型フィギュアが展示されています。売店のショーウィンドウには人気キャラクターたちがデザインされ、案内表示板の一部もエヴァンゲリオン仕様となっています。迫力のある装飾は訪れた多くの観光客を魅了し、フォトスポットとしても賑わいます。
※実施期間:当面の間実施(期間未定)
箱根登山バスでは「零号機」「初号機」「2号機」「Mark.06」「8号機」の機体カラーをイメージしたオリジナルラッピングバスが、5台限定で運行中。箱根登山バスが展開するバスロケーションシステムにて、リアルタイムの走行位置の確認もできます。小田急箱根高速バスでは、箱根寄木細工をイメージした背景にエヴァンゲリオンやイベント限定描き下ろしキャラクターがデザインされた高速バス1台が、バスタ新宿・羽田空港~御殿場・箱根間で運行中。また、御殿場・箱根を走行するシャトルバス1台は、ネルフ本部をイメージしたデザインのラッピングが施されています。
※実施期間:当面の間実施(期間未定)
箱根町仙石原にある「金時公園」の公衆トイレがエヴァンゲリオン仕様になっています。劇中において使徒と戦う架空の組織「特務機関NERV(ネルフ)」が秘密裏に建設した「仙石原前哨基地」のイメージでデザインされており、作品の世界に入り込んだ気分を味わえます。近隣には劇中に登場する公時(きんとき)神社もあるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
箱根湯本駅の1階にある「箱根湯本 えヴぁ屋」は、エヴァンゲリオングッズのお土産店。お菓子や雑貨など豊富な種類がそろいます。今後の公開が予定されている『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にちなんだ新しいビジュアルの商品は、お部屋に飾るのにぴったりなタペストリー「新2号機α・8号機β」3,850円や、持ち運びに便利なクリアファイル「新エヴァンゲリオン劇場版(海辺)」440円などがあります。お店オリジナルの限定商品は、お土産に人気の「新劇場版お守り(ネルフマーク/ゆる使徒 全2種類)」770円や、缶入りのお菓子「じゃがバターあられ」1,650円。初号機カラーのソフトクリーム「エヴァソフト」350円は、食べ歩きにおすすめです。遠方から来る作品のファンや、来店をきっかけに作品の舞台が箱根であることを初めて知る人など、さまざまな客層で賑わいます。
※一部2022年2月25日時点の実施内容に更新いたしました。
※金額は全て税込価格です。
※施設によって税率が異なる商品がございます。詳しくは各施設にお問合せください。
箱根滞在中に位置情報を利用し、
周辺にあるスポットを見つけることができます。