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特集|2026.09.24
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特集|2026.09.24
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芦ノ湖を行き交う箱根海賊船は、全部で3隻。船体の意匠も、船内でくつろげる場所も、デッキからの景色の見え方も、船ごとに異なります。せっかく乗るなら、各船の特徴を知って、船旅をもっと満喫してみませんか。今回は、3隻それぞれの見どころやおすすめの過ごし方をご紹介。さらに、船旅とあわせて立ち寄りたい各港周辺のグルメスポットもピックアップします。
箱根海賊船に乗る前に押さえておきたい!
POINT1
箱根湯本駅から強羅、大涌谷を経て芦ノ湖へとつながる「箱根ゴールデンコース」。その芦ノ湖で、移動と観光を一度に楽しめるのが箱根海賊船です。現在は『クイーン芦ノ湖』『ロワイヤルⅡ』『ビクトリー』の3隻が運航しています。せっかく海賊船に乗るのなら、それぞれの船にどんな違いがあるのかを知りたくありませんか。内外装の個性あふれるデザインに目を向ければ、優雅な気分をいっそう満喫できます。随所に点在する、子どもが喜ぶ仕掛けやフォトスポットにも注目です。どの船に乗れるかは当日の運行状況によって異なり、乗船直前までのお楽しみです。希望する船がある場合は、当日各港の窓口でどの時間にどの船が運航するかをご確認いただくのが確実です。

湖面に映えるゴールドの船体が美しい『クイーン芦ノ湖』は、令和元(2019)年4月より運航しています。床から天井まで木材を張りめぐらせた内装は、日本の伝統文化を感じさせるクラシカルな雰囲気。内外装のデザインを手掛けた水戸岡鋭治氏にゆかりの深い九州の伝統工芸「大川組子」や、箱根の伝統工芸「寄木細工」を取り入れています。船内1階の売店では生ビールやオリジナルカクテルなども販売されており、お酒を嗜みながら過ごす人の姿も多く見られるのだとか。船上デッキにはテーブルと椅子が用意され、爽やかな湖風を感じながらグラスを傾けるのも素敵です。ゆったりと優雅な船旅を楽しみたい大人におすすめの一隻です。
内装
船上デッキ

平成25(2013)年3月より運航している『ロワイヤルⅡ』は、18世紀にフランス艦隊の旗艦として活躍した第一級戦艦「ロワイヤル・ルイ」をモデルにした海賊船。令和8(2026)年7月には、「近世フランスの華やかさと楽しさを感じるワンランク上の特別なクルーズ」をコンセプトにリニューアルしました。特別船室は、白とルージュレッドを基調に、ロココ様式を意識した華やかな空間。写真撮影を楽しめる玉座や、船内に隠された絵を探す仕掛けなど、遊び心も散りばめられています。さらに、芦ノ湖の世界観を表現したトリックアートも好評です。船内を巡りながら、フランスの宮殿を思わせる優雅な雰囲気と、多彩なフォトスポットを満喫できる一隻です。
3Dアート
特別船室

『ビクトリー』は、18世紀にイギリスの歴史的な海戦で活躍した「戦艦ビクトリー」をモデルにしたデザイン。平成19(2007)年3月より運航しています。当時の姿を再現した船体の色や内装は、レトロでシックな雰囲気です。船上デッキにある大砲は、触ったり写真を撮ったりして海賊気分を味わえることから、子どもたちに人気です。1階の売店には、船内で楽しめるスナック菓子やドリンクがそろいます。令和7(2025)年4月には特別船室をリニューアル。白黒チェックの床やチェスターフィールド調ソファを取り入れた英国ラウンジのような空間に生まれ変わり、窓向きのカウンター席やボックス席も新設されました。
船上デッキの大砲
内装
大人数のパーティーには、箱根海賊船を貸切で楽しめる「貸切クルーズ」がおすすめ。記念日やイベントなどさまざまなシーンで利用できます。豪華な船内の装飾や芦ノ湖上から見渡す景色はフォトジェニックで、思い出に残る写真を撮影することができます。海賊船の種類はもちろん、発着港や周遊ルートも希望に合わせて自由に選べるので、まずは公式HPより問い合わせて相談してみましょう。
箱根海賊船に乗る前に押さえておきたい!
POINT2
箱根海賊船の発着地点である「箱根町港」「元箱根港」「桃源台港」の周辺には、箱根ならではの食事を楽しめるグルメスポットが点在します。乗船の前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

茶屋本陣畔屋2階にある『cafe KOMON 湖紋』は、芦ノ湖と富士山の雄大な景色を満喫できる和モダンカフェ。豊富な食事メニューの中でもイチオシは「石焼きハンバーグご飯」(2,156円/税込)です。チーズをかけて味の変化を楽しんだあとは、石焼きならではのおこげも味わえます。食後には、「七福だんご」(1,870円/税込)もぜひ。七輪で団子を焼き上げ、みたらしやあんこを付けて自分好みに味わえます。また、1階のお土産ショップ「箱根百話」では、さまざまな箱根土産のほか、ソフトクリームや軽食を多数取りそろえています。
交通手段 :箱根湯本駅から箱根登山バスで約22分「箱根町港」バス停下車すぐ
営業時間 :1F売店:9:30~17:00 ※季節により変動あり
2Fレストラン:10:30〜16:00(L.O.15:30)
定休日 :なし
住所 :神奈川県足柄下郡箱根町箱根161-1[Google Maps]
電話 :0460-83-6711

2階のレストランでは、窓一面に広がる芦ノ湖を眺めながら、ゆったりと食事を楽しめます。名物は、一人前ずつ土鍋で炊き上げるご飯です。令和8(2026)年8月にメニューをリニューアルし、お米には小田原育ちのブランド米「はるみ」を使用しています。炊きたてのご飯にうなぎやサーモンなどをのせた「のっけ飯」(2,350円〜/税込)のほか、相模豚のロースかつ(2,680円/税込)、富嶽白鶏のチキンステーキ、金目鯛の煮付けなどを主菜にした「べっこ飯」(2,580円〜/税込)もそろいます。自由に楽しめるおばんざいとともに、箱根周辺の食材を取り入れた味わいをゆっくり堪能しましょう。

「桃源台港」のターミナル内にある『桃源台ビューレストラン』では、芦ノ湖を行き交う海賊船を眺めながら食事を楽しめます。おすすめは「ふわっとオムライス」(1,750円/税込)。ソースは、ビーフシチュー、富士山サーモンときのこ、ボロネーゼの3種類から選べ、ふんわりとした卵と濃厚な味わいの組み合わせが子どもから大人まで人気です。「炭火焼きデミグラスハンバーグ」(1,860円/税込)は、黒毛和牛とご当地ブランド豚の合挽肉を使用した一品。デミグラスソースと牛肉のだし汁入りホイップを絡めてどうぞ。そのほか、神奈川県や静岡県産のご当地牛を天然炭で調理した「ご当地牛の炭火焼きステーキ」(3,300円/税込)など、豪華なメニューがいただけます。箱根海賊船らしい雰囲気を楽しめる「海賊風サーベルシーフードグリル(サラダ・ライス付)」(1,950円/税込)も見逃せません。
※令和8(2026)年9月24日時点の情報です。
箱根滞在中に位置情報を利用し、
周辺にあるスポットを見つけることができます。