スポットを探す
モデルコースを探す
特集を探す
イベントを探す
エリアから探す
エリアに関するモデルコースや特集記事、イベント情報がみつかります。
ISSUE
箱根で働く「箱根のエキスパート」たちに、絶対外さないプチ裏箱根情報、地元の人しか知らない穴場情報を紹介してもらうこの企画。第1回のグルメ編では、いまも箱根エリアで働く小田急箱根ホールディングスの渡辺さんが、自分の舌で選んだおすすめグルメスポットを紹介してくれます。
箱根で何を食べるか? せっかくの旅行だから夜は本格的な和食も食べたいし、有名店でディナーもいい。お昼はご当地の名物も食べたいし、観光優先でお手軽ランチもアリかも……。旅行の際に悩むのは、「どのお店で何を食べるか?」ですよね。
入社以来6年間、箱根のさまざまな場所で働いてきたという渡辺さんは、箱根グルメの魅力を「とにかくどこのお店に入っても美味しいこと」だと言います。
「箱根は全体的に値段と味のバランスが良いと思います。和・洋・中どのジャンルの料理もレベルが高くて、自分たちの『食べたいもの』を食べられるのが魅力ですね」
今回のコンセプトは、「地元の人に愛されるグルメ」。渡辺さんが実際に通っているお店の中からおすすめグルメを紹介します。
最初に紹介するのは、宮城野の『洋食屋 オリーブ』。シェフ自ら丁寧に仕込む手作りの味が人気です。
「『ハンバーグ』、『エビフライ』などの子どもにも人気の定番洋食メニューはどれを食べても間違いない安定感があります。私がイチオシしたいのは『カレー』です。手間ひまをかけて作っているんだろうなぁと想像できる味は、やっぱりお店でしか食べられませんよね。『ビーフカレー』、『カツカレー』などもあって、お腹いっぱい食べたい人にもおすすめできます」
『オリーブ風煮込みハンバーグ』や『欧風カレー』など、シェフが手間ひまかけたメニューが魅力的。ランチ時には観光客の皆さんで混雑するタイミングもありますが、地元の方は少し時間を外してピ-クタイムを回避しているそう。
「時間をかけて作られているのに、どのメニューもお財布に優しいのもうれしいポイントです。1人1,000円前後でこの味が堪能できてお腹が満たされると思うと、本当に箱根にあってくれてありがとうと言いたくなるお店です」
次に紹介してくれたのは、町の中華料理店といった雰囲気の『香華(ホンファ)』。実はこのお店、渡辺さんが箱根登山鉄道で勤務していたとき、ランチによく利用していたお店なんです。
「ザ・観光地の箱根にあって、地元の人がよく行くお店といえば、香華さんですね。香華さんは箱根登山線の彫刻の森駅のすぐ近くにあります。こういう“何気ないお店”のレベルが高いのも箱根の魅力の一つです」
名物の『香華麺』はニンニクや豆板醤で味付けされた野菜あんがたっぷりのった人気メニュー。地元の人に愛される理由は、手頃な値段と本格的な味。箱根で働いていた渡辺さんにとって、香華の味は思い出の味でもあるようです。
人気メニューの麺類も美味しいんですけど、『春巻き』がおいしいんですよ。私、結構な『春巻き』好きで、中華料理のお店では必ず頼むんです。ここの『春巻き』は、オーソドックスなのにクセになるんですよね。そのほかにも小皿料理、一品料理が充実しているので、大人数でワイワイ食べるのもいいと思います」
3つ目の推薦店は、大人気の日帰り温泉施設『箱根湯寮』に併設されたお食事処。
「日帰り温泉として人気の『箱根湯寮』の施設内にある食事処『囲炉裏茶寮 八里』も、ぜひ立ち寄ってほしいグルメスポットです。名前の通り、囲炉裏を囲んでお食事ができる囲炉裏席もあって、雰囲気がすごく良いんです」
囲炉裏席(60席)や、景色を楽しめるテラス席(14席)、座敷(50席)やカウンター(16席)もあり、温泉のあと、カップルからご家族、団体まで食事を楽しめます。※個室希望の場合は要予約。
「肝心のお食事の方なんですが、肉や魚の炭火焼きを中心としたコース料理が充実しています。今の時期だと『春の囲炉裏コース』がおすすめです。有名ホテルで経験を積んだ料理長が腕を振るうメニューは、どれを食べても美味しいだけでなく、訪れた季節を感じさせてくれる旬なものがふんだんに使われています。個人的に外せないのが甘味ですね。食事のあとの甘いものは最高ですよね」
囲炉裏コースメニューのほか、旬の食材を使った一品料理、御膳やそば、うどん、丼もの、炉端焼きなど好きなメニューをアラカルトに頼むのもOK。『プレミアムプリン』や『手作りわらび餅』『白玉ぜんざい』など甘味も用意されていて、お風呂上がりに一杯飲みたい人、お風呂上がりに甘いものを口にしたい人、どちらも満足できます。
箱根滞在中に位置情報を利用し、
周辺にあるスポットを見つけることができます。