注意喚起・安全対策
火山ガスとは?
主成分は水蒸気、二酸化炭素でほかに二酸化硫黄(亜硫酸ガス)も含まれます。通常は少量の水素ガス、一酸化炭素、硫化水素、塩化水素が含まれます。火山によってはフッ化水素や四フッ化ケイ素、メタンガス、アンモニア、硫化カルボニル、ヘリウム、ラドン、水銀蒸気などが含まれることもあります。毒性をもつ成分や酸欠により、動植物の生命に大きな危害を及ぼすことがあり、また、熱により周辺の生態に大きな影響があることも多いです。箱根ロープウェイでは常にガス濃度を計測し、お客さまの安全を確保した上でロープウェイをお楽しみいただけるよう運営しております。
注意喚起
火山ガスの影響により、次の方は生命に関わりますので、早雲山駅~姥子駅間のロープウェイのご乗車はできません。火山ガスの濃度に応じて全線で運転を休止する場合があります。
また、高感受性の方(妊娠中の方、新生児・乳幼児を含む)やアレルギー体質などをお持ちの方、ご高齢の方はごく微量でもぜん息の発作などを起こす可能性がありますので、乗車をとりやめることも含め充分ご検討ください。
安全対策
早雲山駅~大涌谷駅~姥子駅間のロープウェイにご乗車されるお客さまには、以下をご用意しています。